受賞

あの遠い日のしおりと夢と

長い時を経て、失くしたはずの夢と時間が今、静かに息を吹き返す

佐崎らいむ

16分 (9,493文字)

40 336

あらすじ

ある日、導かれるように訪れた書店で青年が出会ったのは、時間軸がずれてしまったかのような不思議な想い出ばかり。 書店の店主が語った夢。少年が挟んだしおり。読みかけの小説。そして、青年に渡された、「謎を

感想・レビュー 13

素晴らしかったです。 なぜここまで次ページのボタンを押させることができるのか…!羨ましい…!笑 目的を達成して終わりというだけでなく、それに伴って周りの人物達にどのような心理変化が起きたのかまでしっ
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大変大変遅ればせながら、妄想コンテストおめでとうございます! いやぁ、まさしく納得の受賞作ですね! ふと立ち寄った本屋に懐かしさを感じる主人公。 いやぁ、私もそんな経験有りますよ。 昔は、同じ本屋に
ネタバレあり
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栞を挟もうと思っていたのに……一気に読んでしまいましたよ。 もう流石としか言いようが無いですね。 次々と思いも寄らない展開が巻き起こって、栞なんか挟んでいられない(笑) ノスタルジックな雰囲気を醸
ネタバレあり
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