元人魚姫はヴィーナスじゃない〜恋と若さと美貌と美声〜

素直なだけじゃ損をする、一途なだけじゃ愛されない。笑顔の裏に計算もアリ! 三幕構成作品。

穂二谷 螺良

35分 (20,859文字)
人魚姫オマージュ三部作の中で一番のお気に入りです。

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あらすじ

 美しい声と引き換えに人間の脚をくれるという魔女に、人魚姫アマンダは取引を申し出る。魔女は取引に応じ、アマンダは声を渡すことなく先に脚を手に入れたが、嬉しくないオプションと厳しいペナルティ付きだった。

感想・レビュー 8

女性像が毎回素晴らしい

子ども時代に読んだ人魚姫、ベースはなそらえながらも、現代テイストとユーモア、秀逸なオチまでテンポの良い作品になっていて驚きました。毎回思うのが女性の描き方が素晴らしいですね。様々なスタイル、舞台のお話
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トピックへのご参加、ありがとうございました

 誰もが知る『人魚姫』をモチーフにしたファンタジー、一体どんなふうに書かれるのかな? と拝読し始めました。人魚姫の想いに気付かない鈍感な王子様と、あの悲劇のラストはどう描かれるんだろう? と。  ア
ネタバレあり
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さすが4位の作品ですね。とても素敵で夢中になって読んでました。

最初のページを開いた時に、今まで読んできた作品と一目で違うのが分かりました。内容はネタバレしちゃいますので、書けないのが残念ですが、読みやすさ(多分読み手のことを配慮した文章構成)とか、テンポ、文章の
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