鉄甲騎モミジブライ(改)

機関士少年と巨人の少女が織りなす小さな英雄譚

二瀬幸三郎

11時間40分 (419,839文字)
Project ANIMA 異世界・ファンタジー部門に向け、〈鉄甲騎モミジブライ1〉と〈同2〉を再編集したものです。

77 1.7万

あらすじ

「偉大な文明が滅び去り、長い年月が過ぎた現在…… その中でも人々は、失われたものを掘り起こし、新たな世界を生きている、 そんな一つの国で、反乱の火の手が上がり、そしてそれは、思わぬところに飛び火した…

感想・レビュー 8

無力への失望と力を得ることへの信念

 大きく分けて、前編は無力ゆえの失望や至らなさの葛藤、そして後編は力を得ることでの自己の責任や信念を問われる主人公ナランとモミジの物語だったと思います。  もちろん、脇役たち(と、呼べないほどにキャラ
ネタバレあり
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読み応えがありました

しっかりとした世界観が構築されている上、魅力的なキャラクターも多く、読み応えがありました。 個人的には、イバンさんとセレイちゃんが特に好きです。 かなり長い物語ですが、最後まで書くべき物を見失わずに書
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壮大な戦国記

いやー長いようで短いようで、完結しちゃいました。前文明から立ち直った新しい文明世界(例えるならジブリのような)に中央アジアという設定がまた新しく郷愁を誘います。物語は前半のウライバでの戦闘、後半のウキ
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