『ちはやぶる』

鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。

八神 真哉  ☆ほぼ、週一活動☆

5時間7分 (183,772文字)
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301 4.6万

あらすじ

政争に敗れ、流罪となった貴族の娘、ささらが姫。 紅蓮の髪を持つ鬼の子、イダテン。 ――その出会いが運命を変える。 鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。

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感想・レビュー 14

青春・伝奇・歴史・王朝浪漫

鬼の子として生まれたイダテン、そして、高貴な貴族の姫様と、その姫様の幼馴染として育った若者、この三者の織りなす純粋に美しい若者たちの心が、暗い陰翳を落とす地方を舞台とした物語の中で、爽やかな清々しさを
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駆け抜けたイダテン

ずっとイダテンと一緒に走っていました。 人間には良い感情がないイダテンが、最後には人間よりも人間臭く走り抜ける。 泣けてしまいます。 もう、いいよイダテン……そう、声をかけながら。 鬼だって痛いものは
ネタバレあり
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力作長編

現代でない時代設定で書くには、当たり前ですが、当時の風習や暮らしを調べたりと労力や手間がかかります。ただただそれができること、執筆に活かせることがすごいです。 ささらが姫の、貴族の姫として生活の苦労
ネタバレあり
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