特集

死にたがりの美学

「ありがとう」なんてそんな言葉、私たちには必要ないと思ってた

ヤドリ

2時間27分 (88,149文字)
【完結】【改稿中】TOブックス大賞へ応募

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あらすじ

はじまりは古い橋の上 終わりは真っ白な箱の中 死にたがりの少女と知りたがりの少年は、幸せを求め互いに寄り添う。 求めていたものが手に入ったとき、彼らは何を知り、何を思い――何を求めるだろうか。 名

感想・レビュー 3

2回目をようやく完読しました。 (正確には、主要箇所だけなら数十回ですw) 暁と黄昏。 正反対のようでそっくり。現実から逃れたいけれど、心の奥底では幸せになりたいと願っている。 でもその幸せの形すら
ネタバレあり
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少しずつ、じわじわと展開していく物語から目が離せません。 派手さはないものの、主人公たちにとって重要な意味を持つ日常生活が静かに進んでいくのを眺めていると、なんというか不思議な気持ちになります。全体を
ネタバレあり
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まだ途中でなんとも言えませんが 暁ちゃんは死にたいのではなく、生きていたくない。なんですね。 彼女自身は「独り」になる事を恐れていて、 そうでなくなったら「生きていたくなる」 のでしょうね 父親はお
ネタバレあり
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