俺とアイツの３時間

4分 (1,913文字)

某短編文学賞入賞作品。「浮遊」をテーマに非常にコンパクトにまとめられた小説で、閉塞環境における緊迫感がうまく表現されていました。張り詰めた緊張から、その状態を共有する不思議な意識が生まれるあたりの

ネタバレあり

狭い空間の中に現れたある存在により、何故かスペースが広がったように感じてしまった。相変わらずクールに描きながらも、温かい物語を作る作家である。入賞おめでとうございます。

ちょっとほっこり、ちょっと優しい気持ちになれました(´ω｀)

公開日	2018/7/2

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