受賞

添え物と日々

パセリにも、花言葉はあります。

三村 薔

12分 (7,040文字)
妄コン「花言葉」佳作受賞作品。『5分後に最悪のラスト』収録。

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あらすじ

転落事故から助かった櫻と、助からなかったすみれ。 櫻の恋人である拓哉は、すみれの形見分けをしようと彼女の部屋を訪れるが、そこで日記を見つけてしまう。 ※妄コン参加作品につき、随時改稿していきます。

目次 ・ 全1エピソード

15ページ

感想・レビュー2

花言葉

まず最初の台詞で、ガツーンときました。 ヒロインの不穏な感じとか、いきなりキャラが立っていて、この彼女は何事ぞ、と読み手として身構えさせられました。 つづいて、ひょいひょいと置かれていく他のキャラクターの人となりや立ち位置が、するりと読み手に状況を呑み込ませていて、お見事でした。 私など下世話な性分のものですから、日記!日記持って帰っちゃおうよ!読もうよ!と、主人公の耳元に囁いてたりして。 望み叶って、覗き見する他人の秘密は、密の味。 ラストまで、すごくぞくぞくする感じで読ませていただきました。
ネタバレあり
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パセリに花言葉があったなんて

読ませていただきましたー 1ページ目から気になる要素がわんさかあって凄いです パセリに花言葉がある時点で驚きなのに、それが死の前兆という不吉な言葉で、おまけに「すみれ」という「もういない人」の話題まで出てきて、どういう話になるのか気になって仕方なくなっちゃいます。 その後の展開も凄くよかったです。 自殺とか死の話個人的に大好きですし、写真や日記から徐々に不穏な真実が明るみになっていく展開は読んでいてわくわくします。 パセリが出オチじゃなくて最後にもしっかり出てきて、冒頭とはまた違った意味合いで使われているのも上手だなと思いました。
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