薔薇の耽血(バラのたんけつ)

一人の少女を巡る、愛と屈辱の物語。

碧野葉菜

2時間21分 (84,351文字)
スターツ出版文庫大賞で優秀作品に選ばれました♬ありがとうございます🙌

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あらすじ

ある朝、萌木穏花は薔薇を吐いた——。 不治の奇病、“棘病(いばらびょう)”。 その病の進行を食い止める方法は、吸血族に血を吸い取ってもらうこと。 クラスメイトに淡い恋心を抱きながらも、冷徹な吸血族、黒

感想・レビュー 3

薔薇を吐く病気と、血を捧げ捧げられる耽美な関係。残酷なまでに美しい世界観。

“薔薇の耽血” とてもゴシックで耽美的なタイトルに惹かれてページをめくると、冒頭から薔薇を吐くヒロイン。 そこからもう興味を惹かれ続け、毎日少しずつ読み進めては世界観に没頭していましたが、途中から
ネタバレあり
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誇りに継ながれる命、孤高に生きる王司が恋を知って愛に落ちる

クールビューティーな吸血鬼の青年が主人公かぁぐらいに思って読み始めた この物語、あまりにもSっ気が強くて ヒロインが痛々しくて 気持ちが乗らなくて 正直に言えば途中まで読み進めるのが大変でした。
ネタバレあり
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続きが楽しみです!

奇病に冒されたと信じている主人公と彼女を取り巻く人たちがどうなっていくのか、興味があります。続きが早く読みたいです!
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