悪魔ではなく

忘れることなんて、できるはずもなく。

青波零也

13分 (7,709文字)
Xと「私」の無名夜行、今日も今日とてのんびり進行中。

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あらすじ

「ねぇ、覚えてる?」  投げかけられる問いかけに、Xは首を傾げて言う。 「何をですか」 「あなたが、初めて来たときのこと」 それはここではないどこかを見つめる瞳と、その瞳を見つめる者たちのささやかな

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