祈らぬ者

彼は祈りを捧げない。それでも。

青波零也

9分 (5,201文字)
Xと「私」の無名夜行、それはどこかで見たような。

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あらすじ

「やあ……、あんたは無事なようだな」 崩れかけの壁に寄りかかる形で座り込んだ男は言った。 それはここではないどこかを見つめる瞳と、その瞳を見つめる者たちのささやかな物語。

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