受賞

添い寝屋

誰にでも、1人では越えられない夜がある。

観月 弥宵

14分 (7,995文字)
妄想コンテスト「おやすみ」にて大賞をいただきました🎖読んでくださった方々、ありがとうございます!

77 1,678

あらすじ

「添い寝屋の、ヒナです。あなたと添い寝するために来ました」 谷村実緒の依頼に応えてやってきたのは、 ヒナと名乗る少し変わった添い寝屋の少女だった。 一夜限りの出会い。一夜限りの温もり。 奇跡も、魔

感想・レビュー 3

エピローグが効いてます

添い寝屋、というフレーズで、よしもとばななさんの白河夜船という作品を思い出しました。白河夜船はどこかアンニュイな雰囲気の漂う作品ですが、こちらの作品は真っ直ぐで、爽やかな読後感でした。 金木犀というの
ネタバレあり

大賞おめでとうございます!

添い寝屋。 今の時代なら本当にありそうだな、とストーリーのテーマに脱帽でした。 きっと誰にでも様々な感情があり、眠れない夜がありそうな気がします。そんなときにヒナちゃんのような子が傍にいてくれれば、多
ネタバレあり
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添い寝屋さん...

添い寝屋という聞き慣れない言葉ですが、何故かスっと頭に入ってさも当たり前にありふれた事である様に感じさせる文章でした。 不思議...