沈黙はとける星の下

十年間、誰からも無視されてきた少年が、自分の存在を確かにするまでの物語

篠藤 ユウ

14分 (8,000文字)

10 1,112

あらすじ

とける星だけが瞬く、暗い砂漠地下の町で、少年は十年間、沈黙の中にいた。 未成年は地上へ出てはいけないという禁を犯し、その罰として、町の誰も彼とは口をきかないのだ。 兄弟のように仲の良かった、鷹匠のリエ

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