闇の剣士 剣弥兵衛 魔王殲滅(七)

浮塵子を蔓延らす魔王とその一党。享保の大飢饉の始まりである。立ち向かう闇の剣士達、不動より使わされた毘沙の知謀が冴え渡る

北山秋嘉

36分 (21,147文字)
社会に出て間もない頃、夜間登山で始めて登った伊吹山。その後も越年登山で二度登ったが、ここも若き日の思い出が残る山である。

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あらすじ

 蛍が飛び交っていた田舎から京に戻った弥兵衛と智里は、秋になると祝言を上げることになった。列席の中には闇の剣士である清玄と源四郎がおり異彩を放っていた。それと言うのも田舎の村年寄の嫡男として、見聞を広

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