夜の海に舟を出そう

愛しい君と。

森岡 伶

SF 完結
14分 (8,000文字)
久しぶりの投稿です。よろしくお願いします。

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あらすじ

まもなく訪れる厄災から逃れるために、「船」の待つ港へ向かうところだった僕と妻。 ところが突然、妻は「ここに残る」と言い出した。 しかもその理由は……。 宇宙と夏の星空と、ひと組の夫婦の物語。

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感想・レビュー 1

迫る終末。最期の瞬間に傍に居るのは……。

 避けようがない終わりが迫る刻、人はそれぞれ行動を選ぶことになる。生きようとする者、穏やかに過ごす者、そして愛する者と共に居ることを望む者……。  どこか物悲しさが漂う世界観でありながら切なさが溢
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その他情報

公開日 2022/8/6