Message in a Dragonfly

トンボは星の海をゆく。言葉が消えてしまわないように。

森岡 伶

SF 完結
14分 (8,000文字)

20 855

あらすじ

十二月、冬の夜。 車の保険屋キース・ライリーのもとに、大学の研究機関からぶ厚いファイルが届く。 それは、彼がまだ子供の頃に拾った、奇妙なトンボの死骸についての調査報告書だった。 タルトタタン。青く光

感想・レビュー 2

言葉で形容できないような、この作品固有の感動があると思いました

僕の敬愛する森岡さんですが、この作品はその中でも圧倒的に魅了されました。無限にも似た時間軸と空間軸の交わるその1点が、日常という何気ない物語の中に潜むような…。何とも言葉で形容しづらい感動をプレゼント
ネタバレあり
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遥か宇宙に想いを馳せる……そんな夢に溢れた物語

 子供が不思議と出会うことはきっと人生に何かしらの影響を与えるのでしょう。それがもし自分の前にあったら……きっと独占したくなると思います。  作品の登場人物は少ないながら、その人物達には物語を組み
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その他情報

公開日 2022/9/23