霧の都のヘブンズテイカー3 〜《残され人》とホワイトチャペルの女〜

19世紀末の英国。《残され人》をめぐる少し不思議な物語ーー。歴史ファンタジー ✕ ヒューマンドラマ 第3弾。

武城 統悟

1時間30分 (53,988文字)
懲りずに第3弾です。19世紀末の英国の雰囲気をまたまた楽しんでもらえるとうれしいです。

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あらすじ

一九世紀末イギリス。 ルアンナはロンドンの東、イーストエンドで娼婦を生業として暮らしている。男と別れた傷心も癒え、ようやく仕事に復帰したのだが、娼婦仲間で親友のオリヴィエが姿を消したと聞かされる。オリ

感想・レビュー 2

死という永遠のテーマ

3作を読み終わって、死への畏怖、死人への敬意。誰もが向かう畏れに、少しでも立ち向かえる勇気を与えてもらえた気がします。 そして、1話では夫婦の無言の愛情、2話では行き違いになった親子愛、3話では、兄
ネタバレあり
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気づかされるのは時の価値。

『霧の都のヘブンズ・テイカー3』に寄せて、レビューを記します。 ※多くのコトを書きたいので、ですますの丁寧語は廃していきます。 今作は作者・武城統悟さんの代表シリーズの3作目となる。 1、2作も上質
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その他情報

公開日 2024/3/25