芥、散る。

醜さもちゃんと愛さないとね、

綴音夜月

11分 (6,262文字)
芥のいない人生、それはすごく平凡な。

121 26

あらすじ

 二十二時、僕が独りを歩く時間。 そこに現れた見窄らしいひとりの少年。 淡々と奇妙な空間で言葉を交わしながら僕達は日を跨ぐまで語り明かす。

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

最後の一閃で心にナイフを突き刺された

私は作品の途中で殺される覚悟をしました。 不穏な空気感に包まれたままで話が進んでいき 謎の存在に殺されるかもしれないと そして読者の育った環境によって最後の解釈が変わる 主人公達の気持ちを理解をする時
ネタバレあり
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