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『サクガン』アニメ化記念!「父と娘」エピソードコンテスト
 たくさんの「父と娘」の物語、ご応募ありがとうございました。「父と娘」の関係性が魅力的かどうかを主眼に、5名の審査員でポイントをつけて採点し、合評の末、以下の結果になりました。 「やさしい闇と宇宙船」と「あの日、」はほんとうに僅差で、小説としての組み立ては「あの日、」が優れていましたが、お話への率直な好感度の高さ、「ラジオドラマで聴きたい」と思わせるイマジネーションで「やさしい闇と宇宙船」が大賞に選ばれました。おめでとうございます!  入賞作品となった「勇者と魔王の娘」と佳作の「三年たったら・・・」も同じくらい票が集まり、悩ましい選考となりましたが、キャラクターの強さで前者が入賞しました。 「空に落ちる」「父の遠吠え」「七回転んだあとはとべ」は細かな欠点もありながら、それぞれ強く「推したい!」と思う審査員がいたことから入選しました。  選外となりましたが、「空白の一年」「自慢の娘」「新しいお父さん」「かまいたち ~あやかし斬り~」「ギフト」も見るべき点があり、楽しんで読ませていただきました。  大賞作品の「やさしい闇と宇宙船」は8/31(火)19:00からの「サクガン ラジオラビリンス」で、天希かのんさん・東地宏樹さん・豊永利行さんによってラジオドラマ化されます。ぜひお聞きください。 (Project ANIMA)

大賞(賞金3万円+『サクガン』キャストによるラジオドラマ化)

「父と娘」を繋ぐ、頻度は少ないけど大事なコミュニケーション。ご自身の体験をもとに書かれたということで、非常にリアル感があり、「こうやってお父さんに育ててもらう人も居るだろうな」と引き込まれました。前半はもう少し宇宙船と宇宙描写をたっぷりめにとっても良かったかもしれません。温かみを感じられ、優しい気持ちになれる素敵な物語でした。

準大賞(賞金2万円+『サクガン』キャストによる一部朗読)

短い字数の中で嫌味なく情報が整理され、丁寧に開示されていく良質な短編でした。「電話で過去の人物と会話する」設定に目新しさはありませんが、会話のやり取りや内容が良かったです。「咄嗟に出てきた予期しない言葉」が主人公の本音だったのだろうな……と、斬新なアイディアや目まぐるしい展開よりも、「主人公に共感して追体験できる」ことが一番のエンタメだと改めて感じられる物語です。

入賞(賞金1万円+『サクガン』キャストによる一部朗読)

全体のテンポがよく、キャラクターも立っています。「一体何が始まるんだ?」という掴みのある導入、「本当の父親」をめぐる緊張感、重要なキャラクターが小鳥というビジュアル的なおもしろさ、ワクワクが詰まった物語でした。2人の父の対比がもう少し出るとより良くなると思います、楽しい旅になるであろう続きの物語――世界征服編も読みたいです。

佳作(『サクガン』公式ラジオでご紹介)

魅力的なB級感を持つ作品です。続きが気になりつつ、「どんな未来であっても娘は幸せだろうな」と感じさせるラストに説得力もあります。他方、定番の設定であるがゆえに、「台詞回しのおもしろさ」「ダメ親父のかっこよさ」にはやや課題が残ります。勢いだけで押し切るのではなく、言葉選びや全体のバランスを精査することで何倍もおもしろくなりそうです。
父娘関係のたてつけにオリジナリティがあり、何気ない会話も、どこかもの悲しさがあって個性的。悲観的なお話でありながら暗すぎないトーンが独自の空気感を持つ作品です。一方で、核心の描写が曖昧であるがゆえに、SFとしての気持ちよさが感じられないとの意見も出ました。救いか絶望かのどちらかに振ったほうが、読者は読みやすいかもしれません。
「時限爆弾」という引きが良く、ドキドキしながら読めました。実際にはこんなにわざとらしいことはしないだろう……と思いつつ、父の恥ずかしさや可愛さが具体的に表現できています。親サイドの「帰ってきて欲しいけど、頑張って欲しい」矛盾した気持ち、娘サイドの「夢を追いかけても成果が出ない焦り」がよく表現できており、没入できました。
ミスリードのさせ方が上手く、オチもチャーミング。わざとらしくない緊張感やサスペンス感も含め、「父と娘」という歪な感情を持つ関係性を上手く表現できていますが、「月の使者がどうやって来るのか」など、細かい設定面がやや気になりました。ジャンルを誤解させる仕掛けは仕掛けとして、もう一段設定の練り込みがあるとより良くなると思います。
スケジュール
・応募期間:2021年4月2日(金) 12:00:00 ~ 2021年5月30日(日) 27: 59: 59 ・最終結果発表:2021年8月下旬頃予定
賞
大賞(賞金3万円+選評)1作品+選評+『サクガン』キャストによるラジオドラマ化 準大賞(賞金2万円+選評)1作品+選評+『サクガン』キャストによる一部朗読 入賞(賞金1万円+選評)1作品+選評+『サクガン』キャストによる一部朗読 佳作(選評)数作品+『サクガン』公式ラジオでご紹介 ※受賞作品はエブリスタ公式SNS、および『サクガン』公式SNS等で配信・紹介等される可能性があります。 ※ラジオドラマ化にあたり、受賞作の一部を省略・編集する可能性があります。
募集概要
一般公募によるオリジナルアニメ創出企画「Project ANIMA」。その第一弾「SF・ロボットアニメ部門」で選出されたエブリスタ掲載中の小説『削岩ラビリンスマーカー(戌井猫太郎)』を原案としたアニメ、『サクガン』が、いよいよ2021年秋より放送されます! 『サクガン』は、世界中の街が詰め込まれた地下「コロニー」と、危険なカイジュウが支配する「ラビリンス」に、天才少女・メメンプーとダメ親父・ガガンバーが挑む、冒険メカアクション。 父娘バディが大活躍する今作のアニメ化を記念して、「父と娘」をテーマにしたコラボコンテストを開催します。 大賞作品は、2021年4月より文化放送超! A&G+で始まるアニメの公式ラジオ「サクガン ラジオラビリンス」内でラジオドラマ化!
・幼い頃に家を出て行った父。自身も親となった娘は、父に会いに行くことを決意する。 ・親を知らない魔法士の少女は魔法で”父親”を造り、親子の真似事を始めたけれど……? ・娘が「相手の髪を薄くする」超能力者に!?叱ろうとすると脅される……けど父として、間違ったことは叱らねば!
父と娘」が登場する物語なら、ジャンルはファンタジー・ミステリ・ヒューマンドラマなど、何でもOK。『サクガン!!』に負けないくらい、魅力的な「父と娘」の物語をお待ちしてます! TVアニメ『サクガン』公式サイト アニメ公式ラジオ『サクガン ラジオラビリンス』 2021年4月より文化放送超! A&G+にて好評配信中! 番組パーソナリティ:天希かのん(メメンプー役)、東地宏樹(ガガンバー役)、豊永利行(ユーリ役) 戌井猫太郎「削岩ラビリンスマーカー」
応募要項
・本コンテストの応募期間内に新規投稿された作品。 ・文字数は100文字(三行程度)~8000文字 ※制限文字数未満又は制限文字数を超えた作品は選考対象外となります。 ※非公開設定している作品は、選考対象外となります。 ※連載中の作品の場合、応募期間終了時点での作品の完成度も含めて選考いたします。
注意事項
選評の送付や書籍化の打診は、エブリスタに登録されたメールアドレス宛にご連絡いたします。迷惑メール防止の為にドメイン指定受信の設定をされている場合、メールが正しく届かないことがございますので、「@estar.jp」を受信できるよう設定して下さい。

コンテストの注意事項(必読)