佐々森さんこんにちは♪ 本棚に入れたつもりが、入れていなかったことに先ほど気づきました〜!失礼いたしました(>▽<) そうなんです、今のところ管理しきれないので読み専でして…(しかもあまり読めていない…汗) 楽しみに拝読しますね! こちらこそどうぞよろしくお願いします☆
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@出雲黄昏:『独り剣客山辺久弥おやこ見習い帖』拝読しました。 ありがたいことに、時代小説なるものを食わず嫌いしていた僕に新しい世界を見せてくれました。心から感謝申し上げます。 恐れ多くも、正直に白状しますと、言葉が難しくて読むのに苦労しました。いや、僕がこの分野に明るくないとか、単純に言葉を知らないのが原因なのです。ただ、読み進めているとなんとなーく読めている気になっていました。(多分読めてない) ですので、時代小説素人の稚拙な感想です。と、保険をかけまして、日ごろの感謝も込めまして、少しでも今後の執筆活動のお力になれたなら。そんな思いで、僭越ながら。 まず印象に残った部分を挙げれば。122pの描写からの141pでの言及。無音を描くということに、悶絶した。この描写によって後の音楽描写の音が鮮烈になり、後半にかけての深みになっている。無音、あるいは「間」を表現することによって、小説としての音楽性、リズム感が確立された。小説だから成し得る音楽の表現がたしかに宿っていた。この表現、すごすぎて僕は笹目さんに嫉妬しました。これはやはり参考文献の量からもわかる。生半可な描写は許さないという笹目さんの情熱であったり、ご覚悟あってのものと推察します。敬服します。 後半の川中との戦闘シーンも痺れました。息をのむ展開に、丁寧な描写。この部分は時代小説素人の僕でもぐっと引き込まれる部分でした。めちゃくちゃ熱くなりました。 青馬との再会シーンでは、胸に込み上げるものがあり、鼻を鳴らしながら涙が零れました。あれはずるい、絶対泣くやつじゃん。 作中で最も僕の心を貫いた言葉、124pの久弥の心理描写『与えてやれるものがある。それはなんと幸せなことだろうか。』この一文を読んだとき、心底震えた。人の命を奪い、嫌悪感を払拭できない優しい久弥だからこそ響く。青馬を拾った久弥だからこそ深い。交錯する久弥の家柄、関係性。時代背景。それらの中にあるこの一文。極めて秀逸。本作を象徴する一文に思えてならない。僕は、この一文を体感できること自体が幸せでした。 どうしても書き手としての先入観や、好きなジャンルの読み方をしてしまい、このような感想になってしまいましたが、どうぞご容赦下さい。もちろん、次作も楽しみにしております。僕に青馬ほどの才能はないだろうけれど、笹目さんは僕にとって久弥。益々のご活躍をお祈り申し上げます。
笹目いく子
出雲様、お心のこもった丁寧なご感想、まことにありがとうございます!!過分なお言葉にたいへん恐縮しつつも、嬉しく拝読いたしました。 普段お読みにならない時代小説を手にとってくださり、楽しんでいただけたと伺い喜んでおります☆ 音楽表現についてお褒めいただき、とてもありがたく存じます。なにしろピアノは弾いても三味線はおろか邦楽の素養もろくにない状態でしたので、三味線の響きとは、唄との関係とは、とプロ奏者や研究者の本や文献をあたり、自分で聴いて考えて…ということをしておりました。音楽がテーマの小説は元々好きで(蜜蜂と遠雷なども大好きです)、それらと引けを取らないレベルにしたいなと思って書きましたので、
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6月に賞に応募なさるとのこと、たいへん楽しみです! これだけの書き手の方にコメントするのもおこがましい気持ちですが、もしこれから改稿なさるのであれば、お役に立てばと少しばかり… いくつかもっとここが描写されているといいなと思ったのは、キャラクターの背景に関する部分です。 特に、 ・オミオミの詳しい家族構成や生育環境。 ・オミオミと加賀式の間の確執。 ・スコールの半生。 でしょうか。 オミオミのキャラクター自体はとても魅力的なのですが、家庭環境や生育環境などがあまり語られていないので、どんな人物であるのかが冒頭から前半にかけてしっかり思い描けない部分がある気がしました。 それと、加賀式が麻雀勝負
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『賭博雷同』完結おめでとうございます。素晴らしかったです!! 出雲さまにしか書けない、稀有なエンタメ・ヒューマンドラマだと思いました。 『おとメシ!』も凄かったですが、そこからどれだけ進化しておられるんだろう…!と震えました。 喜美候部のキャラクター、すごくいいですね。兼続との悲痛な別れや、最後お料理教室にいる何気ない場面など、胸に食い込むシーンがたくさんありました。彼女を通じて、一見社会的規範から逸脱した人々に思える「ギャンブル依存の人々」が、「どこにでもいる普通の人」なのだということがたいへん説得的に伝わりました。オミオミの誠実さややさしさ、潔さも非常に心打たれるものがあって、彼の弱さやダ
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@笹目いく子:こちらこそ、素敵な作品を拝読させていただきありがとうございました。 非常に安定感のある確かな筆致にもかかわらず、振り切った熱量がここぞという場面に漲っていて素晴らしかったです。 破天荒なキャラと、丁寧で説得力ある人間ドラマとのバランスもすごいな、と唸るばかりでした。 大変なお節介で恐縮なのですが、もし公募をお考えであれば2点ばかりお考えいただけたら…ということがあります。 まず五十嵐の食べ物へのこだわりなんですが、どうしてグルメをそこまで強調するのか、と審査員に問われるかもしれません。物語の個性になっている部分でもあるので、そこは欠かせない要素だと納得できる説明があればと思いました。(異常に繊細な味覚と音楽センスがリンクしているとか、家族の思い出につながっているとか…) また、五十嵐やメイル、ソレラの心理描写、かつての仲間とのグループ再結成、ライブシーンといった場面の描写が水際立って素晴らしいと感じましたが、さらに盛り上げていいのではと思います。それだけの筆力がおありなのが伝わってくるので、読者の涙腺をもっと叩いていただけたらと。(そういう方向はあんまり、であれば聞き流してくださいませ) 偉そうな口出しにて、まことに失礼いたしました(汗)。 拙著にお心遣いいただきありがとうございます(^^) 情報解禁までもう一息というところなので、noteにてお知らせする予定でおります。…が、どうぞ購入などはお気になさらず!気に入って読んでいただけたら幸せですが、時代小説は好みが分かれるジャンルですので…。お気持ちだけありがたく頂戴しますので、くれぐれもご無理なくお願いできれば幸いです(本当に!)。 それでは、今後のご活躍を楽しみにしております。 拝読させていただきありがとうございました。
笹目いく子
こちらこそ、お優しいお言葉をありがとうございます(^^)。 ご期待に添えるよう励みたいと思います。
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こちらこそ、素敵な作品を拝読させていただきありがとうございました。 非常に安定感のある確かな筆致にもかかわらず、振り切った熱量がここぞという場面に漲っていて素晴らしかったです。 破天荒なキャラと、丁寧で説得力ある人間ドラマとのバランスもすごいな、と唸るばかりでした。 大変なお節介で恐縮なのですが、もし公募をお考えであれば2点ばかりお考えいただけたら…ということがあります。 まず五十嵐の食べ物へのこだわりなんですが、どうしてグルメをそこまで強調するのか、と審査員に問われるかもしれません。物語の個性になっている部分でもあるので、そこは欠かせない要素だと納得できる説明があればと思いました。(異常に
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出雲さま、こちらこそありがとうございます。 出雲さまの掌編や短編を拝読した際には、筆力のある端正な文章をお書きになられると感じたんですが、長編ではまたガラッと印象の異なるご作風で仰天いたしました(^^)。なんと引き出しを多くお持ちだろうかと。 非常に読みやすく過不足のない文章で、かつスピード感と繊細で丁寧な心理描写が両立しているのがたいへん魅力的だと感じます(実は最新話まで読んでしまいました!)。音楽業界やアーティストの心情など、造詣が深くておられるのが伝わってきて説得力がすごいですね。 食べ物にキャラクターの個性を語らせておられたり、表現の幅が広くていらっしゃる…と感じ入ります。 これから物
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渡瀬さま、こちらこそご作品を拝読させていただきありがとうございます♪ イメージクリエイターの画像に食いつき気味でした(笑) 視点をどうするのかなどもものすごく悩ましいところで、ああーわかる…と思いつつ読んでおりました。(私、明治ファンタジー恋愛物←長い をざっくりと書いてはみたんですが、気に入らず放置中です。視点も文体も色々迷いがあり…なので、わかる〜と勝手に共感…) 歴史時代物は過渡期というのか、全体のトレンドが読み辛いジャンルになってきたなと思います。どういう風に生き残って行くのかな…と思うこの頃です。他のジャンルにも言えることですが… しばしお休みをお取りになるとのことですが、 渡瀬さ
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渡瀬さま、こんにちは♪ いつも楽しみに拝読しております。しっかり者なのに照れ屋なレンが刺さります(^^) ノエルの両親の謎…気になる…!!
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渡瀬さまこんにちは♪ 以前明治大正を舞台の物語をお書きになっている…とうかがったので、おおーこれが!!とワクワクしながら拝読しました(^^) 始めは贋作を巡る社会派サスペンスか…と思いきや、異界の日本へ迷い込むという、意表を突く展開が面白いですね。 長編バージョンを楽しみにしております♪♪
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渡瀬さんこんにちはー(^^)こちらは毎日晴天で暑いです! 日本はあちこち雨のようですね。黄砂が流れないかなーとさっき実家の母と話しておりました(笑)黄砂早く収まるといいですよね。
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とんでもないです♪長編と中編の2パターンを作るのは大変でしょうね!長編の結末がどうなるのか楽しみにしております(^^)
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Maro様、はじめまして。笹目いく子と申します。 アルファポリスで渡瀬様と仲良くさせていただきまして、Maro様のご著作へ辿り着きました。 『開花の忘れもの』素晴らしかったです!夢中で読み切ってしまいました。こんなにすごい方がいらっしゃるのか…!と感嘆いたしました。 他のご作品も拝見させていただきますね。どうぞよろしくお願いいたします(^^)
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文四郎の心の声にふふっとなります(笑) ペコメ楽しいですね。また出没させていただきます♪
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渡瀬様こんにちは♪やっとエブリスタへやって参りました。 エブリスタすごいですね、カクヨム並の巨大さにびっくり仰天です。しかも渡瀬様の作品が沢山ある!なんということだ!と嬉しい悲鳴です。 「凛之介とお潤」、氷室冴子賞の最終候補作だったんですね、すごい!(なぜ受賞させてくれなかったのですか審査委員…) アルファのホラー・ミステリー大賞ももうすぐ締切りですね。投票順位は関係ないですし、渡瀬様の完成度がぶっちぎりでしょう…と思っているところです。受賞を心よりお祈りしています♪♪
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