夢に向かって突き進んでいた青い若人の人生。その頃の自分を見て苦笑いする、あるいは嘲るかのような一言が時おり混じり、その度に切なさを感じる。実際に味わった艱難辛苦であるからこそ、この一言には重みがあるの

ストーリー　B 少し悲しいが、それだけ心を揺らされるような構成。 キャラクター　B 思考や台詞の端から、本人や他者の人物像が読み取れる。 表現　B ラストの抜け殻描写が印象的。 総合　B 何を以

ヒャッヒャ、こりゃア複数の意味で面白ェ！ ためになる話もあり、ビックリするような話も笑える話もあって。そして考えさせられる。読んだあとに自分はどうだったかなと振り返るなんて、久々でしたよ。 本人が

真面目が空回りしている感じのギャグに、グイグイと読み手を引っ張る力を感じました。ソレに対する一人称の突っ込み等も感情移入の意味で相性が良い。 その上で物語がどこを目指しているのか、何を描きたいのかも

結論から申し上げましょう。前提を飲めれば面白いです！ 表紙の文章にもある通り、草（ｗ）表現やネットスラングなどを本当に情け容赦も遠慮も無く自重せず使ってますので読む人を選びます、こんなにくどく言うほ

相変わらずの細かい書きこみですなあ。造形のグロテスクさが良い方向に生きてます。

一つのキーワードを数通りに映えさせるストーリー構成、お見事と言わざるを得ませんでした。 更に粋な台詞、描写、世界観等の設定全てが揃ってこの作品のカッコよさを演出に買っていたところも素晴らしかったと思い