依田文子

タイトル名の素晴らしさ

印象的なタイトル名にもなっている彼女の存在。「サヨコ」と出会ったのは深夜の学校のプールサイド。ある夏の満月の夜。どこか幻想的な物語の始まりと非現実的なサヨコとの会話のやり取りが、鮮明に彼女の存在感を浮
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依田文子

かけがえのない時間

始まりはピアノの音色。 強引ながら真っ直ぐな六華のペースに翻弄されながらもアカペラのリードボーカルを引き受けるナル。Vintageが始動して少しずつ変わり始める環境とそれぞれの関係性。閉じていた過去と
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依田文子

向き合う心

舞台は北国の海のある町。 弟の拓に向ける態度とは違い理都にだけ厳しい母。そんな中、実家と距離を置いて祖父の家で暮らし始める理都。北国ならではの朝食シーン、温かい方言、じっちゃんの優しさを感じながら物語
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依田文子

美しい物語

夏に降る雪の描写から始まるノスタルジックなプロローグを皮切りに、矛盾した登場人物達が桜の木を巡って奔走する物語。 主人公に深く関わってくる年上の存在は他の作品でも度々見られ、今回だと若さんがその立ち位
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依田文子

作品に込められたメッセージ

もう一作の長編、「僕がきみを忘れるための、八月の泥棒。」を読んだ時にも感じた抜群の言葉のチョイスとセンス。繊細で美しい描写力にひたすら圧倒されます。 登場人物達は皆さんいい味を出していて好きなんですが
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依田文子

切なくて優しい物語

クリスマスの朝から紡ぎ出される物語。妖精のトムテ目線で描かれる物語。今の季節にぴったりで、一ページ目から心惹かれます。 妖精のトムテがヴァイドラー家の人々を見守り続ける中に切なさと優しい時間が流れてい
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依田文子

本当に素敵な作品です

読み終わった今、まだ心臓がドキドキしています。面白すぎて一気に読んでしまいました。 それに好みの文体過ぎて、最初の一ページ目からセンサーがビビビビと触れました(興奮しておかしな発言すみません)。 音楽
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依田文子

心が温まる素敵な作品

犬のぬいぐるみのアイちゃん目線で描かれる物語。その新鮮な目線に驚きつつ、ゆうちゃんの成長する過程や時間が移り変わる様子が凄く丁寧に描かれていて、後半への盛り上がりと共にどんどん物語の中へ引き込まれまし
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この作品は非公開になりました

依田文子

とても素敵な作品です。

幼少期にクラスメイトに向けられた、何気なくも鋭い言葉にずっと苦しめられていた温人。ようやく動き出した皐月との恋愛も、蓋を開ければ悲しい現実が待っていて、優しい温人が知った時どうなってしまうんだろうと感
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依田文子

可愛いお話でした

相手の勘違いから始まる恋物語。金髪という派手な外見なのに、ラブレターを書いてくれるという女の子のギャップやツンデレ感が可愛かったです。この後二人はどうなっていくのか気になる終わり方でした。
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