文谷ふみ

すき。

神話というフレーズはなんとも神秘的なのに、その内容はドロドロでグロく、ぶっ飛んだ行動の数々……なんとなく共感はできないものだという認識が、綺麗に壊された。 そこから出てきたヤマトタケルのなんと魅力的な
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文谷ふみ

関係性

 二作目のラストに出てきた治安課・青木春馬を迎えた、佐藤と青木のダブル主演で始まった三作目。やはり面白かった。    どこを切り取って「面白い」と言っていいのか悩むほど。  シリアスだったのにコメディ
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文谷ふみ

転げた

もう最初から、内心でツッコミをいれざるを得ないほどの爆走感溢れる面白さに、息切れしてしまった。 作者さんは、シリアス、ミステリー、ホラー、時々グロテスク、さらにファンタジーとコメディーまでどれも書け
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文谷ふみ

恐ろしいほど引き込まれる。

短編のはずが、読んで三秒で世界観に引き込まれて、国を亡くして生きてきたアンリとともに長い年月を歩んでしまった実感が押し寄せ、読後はその先が気になって仕方がなくなる。 それほど描写は秀逸で、かつ読者を
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文谷ふみ

仕事人間

出てくる登場人物たちを一言で表すとこうなってしまうから、不思議だ。 なぜなら、人間の方が少ないからである。 前回に引き続き、百鬼夜行(飲み会)のメンバーは相変わらずちゃんと妖怪だし、出てきてはオッサ
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文谷ふみ

悪意の代償

読み手の想像力を否応なく刺激する、ゾッとするほど淡々とした描写と、産まれたばかりの千恵を愛しむやわらかな表現が交差したとき、圧倒的な「おぞましさ」が襲いかかってくる、純然たるホラー作品。 キーとなる
文谷ふみ

進化

職業訓練所に妖怪の先生がいる、という時点で面白いのは間違いないのですが、それ以上に彼らの織り成す会話や、関係性がとっても面白い。 人間よりも人間味のある妖怪たちを、身近に、そしてごく自然に溶け込ませ

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文谷ふみ

恋愛小説

SNSを題材にした恋愛小説。 おや、珍しい、と思ったのは、ホラーからミステリーからコメディーまで書いて魅了する方の、恋愛小説だったから。ですが、見事。一気に引き込まれてしまいました。 突然の別れ、新

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文谷ふみ

うまい

その一言につきる。個性豊かな登場人物が集結して織り成す、現実と非現実。夢なのか妄想なのかそれとも本当なのか、とにかく翻弄させられるけど、それがとても面白い。 行間を読む、なんて言葉があるけれど、作者は
文谷ふみ

かわいらしい

こんなにも「恐怖」を色んな角度から多彩に魅せる小説に、出会ったことがありません。 読みつつも、どこの部分が強く残ったか感想を書こうと思っていても、もうあちこちから刺激されるので、飲み込まれて流されてぞ
文谷ふみ

恐ろしい

とにかく、読んでしまって圧倒された。最初から最後まで、だらけることなく読者を惹き付け続ける、その技術に、恐ろしくなってしまう。 朝比奈という人物は、きっと万人には好かれない。むしろ嫌ってくれとこちら

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文谷ふみ

嘘でしょ

これが、中3の時にできてただとう!?嘘でしょ、と思わずにはいられないほど、時代背景、知識ともにしっかりした「平安」の空気を感じられる物語。 しかし侮るなかれ、作者の抜け目ない「笑わせる」シーンもたんと
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文谷ふみ

いつもの

二人の、ほんの少し特別な日常のひとこま。 なんだろうけど、大好きな二人が出てきて話しているだけで(しかもお金の話なのに)こっちまでそわそわ、しかも嬉しくなってしまう。 愛されるキャラクターを生み出すの
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文谷ふみ

不穏な

不穏な始まりから、ラストまで。 いい意味で弄ばれました。 男性目線を秀逸に書くからこそ、騙されたのだと思います。短編ながら見事です!
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文谷ふみ

season2

嬉しいことに、大好きな彼らが活躍する物語のseason2! 一人一人の濃すぎるキャラクターたちを丁寧に書き出しながらも、必ず笑わせてくれ、考えさせられ(主にお金に)そして今回はキュンともさせらせる……
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文谷ふみ

懐かしい

私にとっての「アダムとイヴとニューハーフ」は、懐かしいの一言につきます。この作品から作者さんを知り、惚れ込み、小説を楽しむと言うことを教えられた思い出深いもの。 いつ読んでも色褪せず、キャラクターたち

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文谷ふみ
多彩なキャラクターが、混じり合って突き抜けていく、ノベルの塔。 それぞれの物語の始まりが丁寧に展開されるので、読んだことがない作品でもすんなりと入っていける上に、シリアス、コミカル、ファンタジーと、ど

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文谷ふみ
美音子ちゃん!元気だった! いつぞやは深読みしすぎてすみません。こんな風に繋がって、彼らの世界が見れるなんて、嬉しすぎる。

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文谷ふみ
読ませる!本当に読ませるわ! あのメンツで人生ゲームをさせるなんて面白すぎるし、どのキャラもないがしろにしてない、むしろ際立ってるのに混ざりあえてるところが、流石としかいいようがないです。

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文谷ふみ
wwww なんかで済むわけないですよ! もう読んだ作品なのに、最初から読ませるのがまた上手いですわ。なんか勝手に愛着を持ってしまいます。和泉ちゃん可愛すぎです。

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文谷ふみ
知っているキャラクター達がでてきて、ついニヤニヤしてしまう……。やっぱり、さとみさんの描く男性は、物凄く魅力的です。ということで、引き続きにやけながら読ませていただきます!
文谷ふみ
読みはじめは、夏の爽やかで暑い空気をつれていたというのに、最後まで読むと、ぞくりとさせられました。 美音子のシュウカツと、夏夜のシュウカツ。そして、一見外からはわからない「死」の観点を、うまく問い、揺
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文谷ふみ
加害者と被害者の、奇妙な新婚生活。 しかし、読んでいくと、流されるままに決まってしまった「結婚」に向き合う彼の心理も、表情がみえない和泉が時折見せてくれるかわいらしい手紙も、いいコントラストとなって、
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文谷ふみ
遅くなりましたが、最初から最後まで、一気に読ませていただきました。止まりませんでした。二人が過ごした一年を、横から盗み見し、共に味わった気分で、今胸が爽快感でいっぱいです。また読めてよかった。 完結、

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文谷ふみ
物に愛着を持つ人は沢山いるだろうけど、物に愛される人、という視点は中々無いんではないでしょうか。彼はそこまで大切にしていなかったのに「靴」という物に愛され、これからも愛され続ける人生を歩むんだなぁと、
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文谷ふみ
タイトル、物語の展開、ラストと順に裏切ってくれる練り込まれた作品だと思いました。さとみさんは、男性目線を冷静に淡々と書くのがやはりお上手ですね。その淡々さが、彼ももしや……と思わされ読んでいてはらはら
文谷ふみ
物語の初めから、ふと薄暗い舞台の上の光景が浮かびました。劇団員たちの話だったからでしょうか、このお話自体が舞台上で展開されているような感覚がし、見てみたいな、最後のカーテンコールを、客席に向けてしてく

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文谷ふみ
ごめんなさい、斎藤さんという名前で、別の「斎藤さん」が浮かんでしまい、始終その人で脳内再生されて笑いっぱなしでした。ええと、ずっとファンです!(かなり久しぶりな癖に)

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文谷ふみ
花も萌もなんて立派な編集者と出会えたんでしょう……!いいなあ!と思ったら、ひぃやぁぁ。あ、あーる18が!! あの、サトミさんの小説を読ませていただいてて初の(静くんの言葉を借りて)濡れ場が新鮮で、萌
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