エブリスタ
うたうものさん [「ショートケーキ's」へのレビュー]
2018/6/21
優秀作品おめでとうございます。

合唱をやっていた自分にとって、いろいろと思うところはある作品でした。

ただ、郷愁や安心感を与える作品とパク、おっと失礼、何か似たようなフレーズを想起させるシロモノは根本的に違うものだと思います。

パッヘルベルのカノンやドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』の“家路”など、我々に懐かしさを与えてくれるものは、その発表当時は常に革新的なものであったと思いますし、その懐かしさを音楽で表現するということは常に音楽家に斬新な技術と心を必要とせしめた面もあります。

この作品におけるそれが果たしてどちらかなのかはわかりませんが、現実世界ではそういう意味で言うと、本当に人間の郷愁性や原初の音楽性を呼びさますことのできる音楽家が少なくなっているかもしれないですね。

もちろん文筆家においても。
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