エブリスタ

レビュー・コメント

Satori
Satoriさん
【作品】泣き顔の頁(ページ)は閉じてについてのレビュー

遅くなりましたが、完結おめでとうございます。
読み応えのある、素敵な作品でした。

舞台はアメリカ。
様々な人生が交わる場所"Prose"で愛すべき人たちに支えながら成長していく、ひとりの女の子を描いたヒューマンドラマ。

Proseでの仕事を通し、初めはただあたふたしてばかりだった瑠奈が、失敗を繰り返しながらも少しずつ自信を持ち、少しずつ積極的に変化していく姿には励まされます。

キャラクター心理がしっかりのった読みやすい文章で、主人公と同じ視点をもって物語に浸ることができました。
恋に気付き、相手の行動ひとつひとつに惑わされる様を描いた描写は秀逸で、動作としては「ただ触れた」だけでも、読み手に動揺や興奮をキャラクター目線で感じさせる力がある。

個人的に好きなシーンはP534からのメッセージ。
想いの深さをいちばん感じたシーンです。

恋愛や人間模様以外にも、海外生活や文化に関しても丁寧に描かれていて、読んで学ぶことも出来てしまう、盛り沢山な内容。
こちらもなかなか知ることが出来ない貴重な情報ですので、海外生活に興味がある方にも是非おすすめ致します。

関連作品『フラワーガールの恋』も続けて読ませていただきたいと思います☆

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2015/06/26 02:27
コメント(1)
さつき慧
さつき慧さん
【作品】泣き顔の頁(ページ)は閉じてについてのレビュー

ネタバレ

完結おめでとうございます。


瑠奈と出会って、もうどれくらいになるんでしょうか。

自分に自信が持てなくて頼りなげだった瑠奈。
いつの間にか恋を知り、相手を愛することで将来を見据えて動けるまでに成長していました。

彼女の成長の土台は恋心ですが、もうひとつ、ボランティアで働くことになった書店“Prose”の存在も大きいですね。

そこでの常連さんとのやり取りや、仲間たちから彼女が得ていくものを一緒に追いかけながら見守ってきたので、感慨もひとしおです。

そして、彼女の恋の相手、譲。

心に傷を抱えた年上の男性は、なかなか本心を晒してくれない。
揺らぎ、悩み、躊躇し、葛藤する。
歯痒いほどに闇に囚われている譲に焦れ焦れしながらも、その傷の深さにも寄り添ってきました。

大人の男は、簡単には走り出さないものなんだな。でも、いい加減爆発しちゃえばいいのに。
とは、思ってましたけど(笑)

このお話は瑠奈の恋と成長の物語ですが、時折作者さまが添付してくださる写真もとても素敵です。
季節の風物詩であったり、イベントの小物であったり、舞台である“アメリカ”を感じながら、感情移入していました。

もうひとつ、応援特典のレビューにも書きましたが、瑠奈からの告白“バクロニム”が良かった!
気持ちを伝える言葉って、本当に素敵です!


星奈ちゃん
お疲れ様でした!

連載してくださる応援特典では、開き直ってイチャイチャしまくる2人をまた追いかけたいと思います♪

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2015/04/10 12:33
コメント(8)

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