四翼の鳳凰

比翼の鳥はあり得ても、鳳凰は番えない。鳳に翼二つ、凰にも翼二つあるからだ。

国香

歴史・時代 完結 過激表現
40分 (23,944文字)
南北朝時代を短編で、という何とも無謀な挑戦です。

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あらすじ

鎌倉、延福寺。 権勢を誇った足利直義が、ひっそりと鳳笙の音に耳を傾けている。 比翼の鳥は、翼が一つずつの雌雄の鳥。二羽は常に一緒に飛ぶという。 二羽で翼二つ。 一対。 鳳凰は雄が鳳

感想・レビュー 7

お礼リクエストでお書きになった作品とか! お礼でこの歴史大作ですか……! もう、凄すぎとしか言いようがありません。 最後のどんでん返しがかなりなビックリ。この内容でどんでん返しがあることにはもう感服の
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笙の音とは、裏腹に 疑心暗鬼が渦巻く時代…。 歴史好きには、堪らない 作品かと思います。
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日本史オンチの私がレビューしていいものかと思いながら、御訪問への感謝を込めて無謀にもレビューさせていただきます。 まず、私にとっての南北朝時代はブラックボックスです。 しかし、鳳凰と兄弟の対比、親
ネタバレあり
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