感想・レビュー一覧 8件

美しい中にある裏側 求めた先に見た何か 見えそうで見えないけど、いつでも側にある闇 人間は時に、辿り着くべきでない扉を開けてしまうんやろなあ 花虫こわっ!じわっとくる~ 虫妖怪はくるな
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  作品全体が持つ雰囲気だけでなく、若先生、大先生という呼び名も古風で、生け花にまつわる伝統とロマンを肌で感じるようでした。 しかし一方で、なまじ美貌と才能を授かった故に傲慢となり、己を見失っていく
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華の道を、いや、どんな道でも極めようとするには、ある程度の気狂いが必要なんだと思います。 そしてその気狂いと才能は紙一重なんでしょうね。 若先生はその先を見ようとして、見てはいけないものを見たんで
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 すいません。通りすがりの者です。  小説、読ませてもらいました。  これ、ネタがすごくいいです。おもわずレビュー書かずにはいられませんでした。  お花という伝統芸能を素材としているのもいいですし
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一言で言うなれば『淫靡』 邪な道であるがゆえに、惹かれ魅せられ、ハマってしまい、抜き差しならぬところまで行ってしまった男の話。 美しい世界っていうのは、ある種の狂気と恐怖をはらんでいて。 見て
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こんなホラー読んだことがない!歌人が唄った詞のような言葉で始まるこの作品!その言葉のセンスに嫉妬さえ覚えました!テーマが華道とあり、わたくしにとって身近な存在ではありませんが、丁寧な文章により、情景が
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おそらく、道のつく分野には共通するものがあると思われます。 ある程度踏み入った所にある人の思いの昏さ。 美しいものを扱う故に、その対比に強烈に惹きつけられました。 心の深い所にあるものを揺さぶら
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美しい花には棘がある。 美しい花には毒がある。 美しい言葉の中に含まれは、ゾクリとする怖さから始まる冒頭。 それが、これから始まる、不気味且つ薄ら暗い物語を引き立ててくれる。 伝統的で凛としつつも
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