この物語には、秘密のエピソードの中でさえも心の優しい人達しか出てこない。（クジラさんも含めて） そこに不自然さを感じないのは、あめさんの力量と、やはり、作者の人柄が反映されているのかな、と思いました。

涙無しには語れない(ノД`)・゜・。 僭越ながらレビューさせて頂きます。 生死を懸けた物語のはずが、ほのぼのとした展開が続きますね。私はいつの間にかクジラとなり、いっしょに微笑ましく秘密を聞いてし

作者様の優しい人柄が溢れる作品だと思いました。 美しくってあたたかくって、切ない。 ダイスキです。

佳作おめでとうございます！ あめさんの作品を読んだ後は、いつも心が洗われるような気がします。 兄と弟がお互い思いやる気持ちが丁寧に描かれていて、最後の大きな秘密の箱の中身を知った時は泣けました

秘密を捨てないと、助からないかも知れない命。 それでもなお、秘密を選ぶ弟。 それは、彼が大切に思っている兄を傷付けるかもしれない秘中の秘。 この物語を読んでいて、オー・ヘンリーの名作『賢者の贈り

まずは、佳作選出おめでとうございます(^ ^) ではここからはレビューを。 生まれ還る場所。地球上の生物にとって、海とはそういう場所なのでしょう。けれどこの物語に登場する海は私たちが知っている海で

あめさんのイラストと同じで、とっても優しい温かいお話でした。 それにしても、弟！　お人好しすぎるやろ！w だけどその人の良さが愛おしすぎて、応援せずにはいられなくなる。 こういう人、ホント大好き

どこまでもお人よしで、どこまでも心の広い主人公は、まるで、穏やかな海のような人。 普通の人が持つ秘密とは違い、彼の持つ秘密は、全てが優しさに満ちたもの。 これほどまでに、真っ直ぐ人を思いやれる彼の気持

誰かを思いやる、このシンプルな愛の形。 けれどそれを真っ直ぐに顕すのはとても難しい……とひねくれ者の私は常々思っています。 彼の秘密はどれも誰かを想うが故のものばかり。 ひとつひとつ、命の危険と引き

胸の奥深くに、たくさんの空気を吸い込み、それを無理のない力ですべて吐き出した時。 自分の気持ちが満ち足りている事に気付いた。 いつもそうだ。 この人は、全く。 悔しい気持ちと、この作品を読