受賞

ひきこもるプラネットに贈る

次こそ悲しみのない星へ。消えゆく魂たちが贈る希望のことば。

かるり

SF 完結
13分 (7,275文字)
NovelJam×エブリスタ「裏 NovelJam 2018」大賞をいただきました。ありがとうございます

  12  86

あらすじ

他惑星からの攻撃を受けて、絶望に包まれた星。 JP地区のタワーで目が覚めた『きみ』は、先輩のサカナシと共に最後の仕事を進めていく。 それは、まもなく消える魂たちが綴る希望の言葉。 *** 3/26 

目次 ・ 全1エピソード

12ページ

感想・レビュー2

最初は序盤の文を軽く読み流してしまったので、一度最後まで読んだあとに読み返して、好きなお話だなあと思いました。 誰かがつないでいくもの、誰かがつなぎたいもの、と思うものに、テーマであり、いまの時代の名前を入れられることがとても素敵だと思います。 なんでそんな順番制(で途中で絶えてしまうかもしれない)の面倒なシステムにしなければいけないか?などはよくわからなかったのですが、その部分をくどくどと説明されないことで、素直に物語を楽しむことができたように思うし、よくわからないままリレーするというのが時代というものなのかもしれないなあとも思います。 また、魂であっても永遠でない、という儚さがとても好きで
ネタバレあり
1件1件
最後まで読んで、もう一度最初に戻って読み直して鳥肌が立ちました。ループしていく終末の世界の中で、昭和、そして平成という言葉がとても印象的であり、希望に見えました。先輩であるサカナシの語り口で話が進み、登場人物の姿かたちの描写など一切ないのは魂元であるという設定だからこそですが、そこに二人が確かに「存在している」のを感じました。とても素晴らしい短編でした。素敵な作品をありがとうございました!
ネタバレあり
1件1件

この作者の作品

もっと見る

この作品を読んだ方は、こちらの作品も読んでいます

結果発表した公式コンテスト

もっと見る

お得に読めるエブリスタEXコース

書きたい気持ちに火がつくメディア

エブリスタ発の人気作品まとめ

5分で読める短編小説シリーズ