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NovelJam×エブリスタ「裏 NovelJam 2018」オンラインコンテスト

大賞(賞金3万円+選評+NovelJam 2018合本へ収録)1作品
舞台は、異星生命体に侵略されつつある地球。先任者が後任である主人公に現在の状況とミッションを伝える魅力的な語り口は、読者をすんなりと作品世界に誘うと同時に、他作品との差別化にも大きく寄与しています。敵の造形にも不気味さがあり、地球の危機にリアリティがあります。読了後に「平成」という言葉に込められた意味を、あらためて噛みしめたくなりました。
準大賞(賞金2万円+選評+NovelJam 2018合本へ収録)1作品
「世界の終末に取り残される」というモチーフ自体は使い古されたものですが、視覚だけではなく匂い・音・触感など主人公の五感で捉えた情報がしっかり書き込まれているため、いきいきと場面が立ち上がっています。最後の1行も小説的でとても良かったです。「時間が足りなかった」とおっしゃってますが、ぜひブラッシュアップしてみてください。
入賞(賞金1万円+選評+NovelJam 2018合本へ収録)1作品
短い作品ですが、エネルギッシュな文章です。世の中に対する憤りをすべてぶつけたような破壊的なパワーを感じました。無力でも自分の出来ることを精一杯やるという前向きなメッセージもあります。リズムのよい文章はともすれば単調になりがちですが、ワードセンスでそれを補っており、語彙力のある著者だと感じました。日常系の物語も読んでみたいです。
佳作数作品(選評)
誰にも覚えがありそうな、気だるい朝の気分や二度寝の幸福感がよく描けています。さらっとしたストーリーですが、主人公が雀を触ろうとする一連の描写など、その方法も含めて秀逸で、今回の応募作のなかで最も臨場感のあるシーンに仕上がっています。一人称にも関わらずキャラクターにも愛嬌があります。それだけにオチが少し残念でした。長編も読んでみたいです。
1万年後の未来にタイムスリップしてしまう主人公。未来人の少年たちとの交流を経て、現代に戻った彼が抱く決意が良かったです。未来人の少年たちも可愛く、しっかりストーリーと世界観を構築できています。もう少し未来社会と現在とのカルチャーギャップ的な面白さがあれば、さらに一段完成度が上がるように思いました。アイテムを上手く利用したオチは◎
職場の意中の女性が、自分と同じ「昭和64年生まれ」だった。女性に誕生年を尋ねるのはハードルが高い。だから、この事実が判明する場面を不自然に感じさせない工夫に感心しました。細部をおろそかにしない作者なので、主人公の言動や思考も丁寧に描かれています。挫折が、新たな出逢いを生み、さらなる傷心は、気づきを与えてくれる。青年の王道の成長譚です。
元カレに食べてもらうはずだった料理を作り、SNSにアップしては、付いたいいねに優越感を覚えるサレ彼女。悔しさをこれでもかと込めた飯テロ描写はお見事。平成という言葉を使わずして時代を表現するのもポイントです。短いながらも美味しそうな料理の魅力が語られおり、読みやすい作品です。
その人が存在した時間ごと消してしまう能力者の物語。読者を裏切るという観点からすると、2ページ目からストーリーを開始しても良かったかもしれません。特に能力が判明する後半から物語のエンジンがかかってくる作品でした。ともすれば身近で起こりそうな不思議な体験から始まり、改元まで話を引っ張る剛腕には感嘆しました。キャラクターにはもう一工夫ほしいです。
「平成」というテーマ故か、今回はSFや日常ジャンルの作品がほとんどだった中、現代ファンタジーや歴史を絡めた作品は意外に少なく、まずはその点が目を引きました。短いながら、描きたい世界観が著者にはしっかり見えていると伝わってくる作品でした。また、そこに読者を引きずり込もうとする気概も感じます。キャラクターものびのびとしていて良かったです。
潜入捜査先はAIロボット「ハナちゃん」に管理された介護老人施設。一見平凡そうな施設からは想像できないサスペンスが隠されており──。ドラマを見ているようにテンポよく読めるところがポイントですが、一番評価したいのはやはりオチ。この展開は誰しもニヤリとしてしまうでしょう。
ヒーローショーのスーツが脱げなくなった主人公を襲う、悲喜こもごもをコミカルに、かつ温かく描いています。ラストはヘイトデモに行き、子供達の目をヒーローショーに向ける。素晴らしい着地点でした。変身時に行う、「平成と書かれた額を掲げるポーズ」などの小ネタも効いています。展開の少ない物語の中盤が少しダレてしまうところだけ気になりました。
スケジュール
・募集期間: 2018年2月10日(土)17:00:00 ~ 2018年2月25日(日)23: 59: 59 ・中間発表:なし ・最終結果発表:2018年3月26日(月)予定
大賞(賞金3万円+選評+NovelJam 2018合本へ収録)1作品 準大賞(賞金2万円+選評+NovelJam 2018合本へ収録)1作品 入賞(賞金1万円+選評+NovelJam 2018合本へ収録)1作品 佳作数作品(選評) ※受賞作品はエブリスタ公式SNS等で配信・紹介等される可能性があります
募集内容
2泊3日の出版創作イベント「NovelJam 2018」の開催にあわせて、 エブリスタ上にてオンラインコンテストを同時開催! 募集テーマは「NovelJam 2018」会場と同じ、2月10日(土)の17時に発表されます。 限られた募集期間内に、短編小説を書いて応募しよう! ★2/13追記★ テーマは「平成」です! 受賞作品はNovelJam 2018合本へ収録されます! さらに、3月26日(月)に開催される授賞式「NovelJamアワード」にもご招待! あなたも「NovelJam 2018」の参加者になってみませんか? ご応募お待ちしております! ※「NovelJamアワード」の詳細につきましては別途受賞者へご連絡いたします。 ★2/1追記★ 「著者と編集者がタッグを組んで、互いに刺激と受けながらその場で作品を創り上げていく」というNovelJamの醍醐味をオンラインでも味わっていただくために、本イベント「裏 NovelJam 2018」のサークルをご用意! https://estar.jp/_crcl_view?cid=7203 互いに作品を読みあって感想を書いたり、テーマに関して議論を深め、〆切である2月25日までに作品をブラッシュアップしてみてください。 もちろん、読み専の方からのコメントもお待ちしております!
NovelJamとは?
「NovelJam」とは、「著者」と「編集者」と「デザイナー」がリアルに集まってチームを作り、ゼロから小説を書き上げ編集・校正して表紙を付け「本」にして販売までを行う『短期集中型の作品制作・販売企画』です。ジャムセッション(即興演奏)のように、参加者が互いに刺激を得ながらその場で作品を創り上げていきます。  2017年2月に開催した「NovelJam 2017」では「著者」・「編集者」計29人が参加、計17作品が電子書店で販売されるに至りました。作品の準備から完成、販売までの一連の経験を通し、面白く革新的な作品を生み出し続ける「著者」・「編集者」・「デザイナー」がこのイベントから多数生まれます。 NovelJam公式HP(外部サイト) https://www.noveljam.org/
応募要項
・本イベント募集期間内に新規投稿された作品。 ・文字数は3,000文字~10,000文字 ※制限文字数未満又は以上の作品は選考対象外となります。 ※非公開設定している作品は選考対象外となります。

コンテストの注意事項(必読)