雨降小僧

雨続きの江戸に現れた、妖怪雨降小僧の正体は――?

あい

10分 (5,759文字)
超・妄想コンテスト 第78回「雨の日」 優秀作品に選んで頂きました☆

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あらすじ

梅雨時とて、連日雨の降り続く江戸で、とりたてて何をするというわけでもないのだが、人々の心胆を寒からしめる、妖怪雨降小僧の噂。 剣術道場の食客、岡部作之助は、道場主の息子にけしかけられて、気は進まぬなが

感想・レビュー 4

コンテスト優秀作品 受賞作の、短編時代小説。 噂の妖怪討伐へ赴くのは、実直で陰のあるとある武人。漸く出会った妖怪「雨降小僧」の正体が‥‥ 時代小説らしい言葉と表現で描かれており、昔の雨降りの小路の
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拝読いたしましたm(__)m たったこれだけの短い文字数の中に、これほどのものがつまり、その上見事に繋がっている。 江戸言葉の数々は見たことがない時代のその地と、いつもはカラカラなのに、一度雨が降ると
ネタバレあり
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優秀作品おめでとうございます! 仇討ち好きだよねー。
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