花ごよみ

万葉の花、江戸の花、山の花、庭の花・・・花にまつわるあれこれ

30日物書きチャレンジ

Twitterの企画です。頑張って完成させます。

月下兎蛙綺譚

昔々、月はまだ、今日のように光り輝いてはおりませんでした――

腰抜け同心御用帳（一）　火事場の幽霊

眉目秀麗にして剣の腕も立つ八丁堀同心桜庭隼介には、たった一つ弱点が――

子守の神様

酒飲みなんか嫌いさ。大嫌い――

簪　―kanzashi―

艶やかな黒髪に一点、血の滴を落としたかのような、赤――

百舌

鵙《もず》が鳴く夜には、死人《しびと》が出る――

モフモフの冒険　伯爵家令息誘拐事件

ジェラルド・ブル警部、大失態。ご自慢の鼻も役に立たず！

江戸の時刻についてわりと真面目に書こうと思う

江戸時代の時刻法について

落ちる

何の試験？

われてもすゑに

彼の地では、米が実ると言う。だが、一体それが何だというのか――

でも医者

ふん。この、でも医者め――

ぬくぬく

こんな風にぬくぬくとしていられるのは、きっともう本当にあと少し――

雪の朝

ついに、決戦の時が来たのだ。今日こそ仇を取らいでか――

おくさま

ずっとずっと……ずうっとっ。待っていたのですよ――

或る名も無き修験者の話

神罰ならば、自分に当てて欲しかった――

雪の朝

モフモフの冒険

犬族も猫族もあるものか。だって、女同士なんだからねえ――

化粧　― けわい ―

目が覚めて、驚くお前の顔を見られないのが残念ね――

埋み火

捨てなければと、幾度も幾度も思いながら……

Marie　~ マリー ~

それはね、みんなマリーのせいだったんだ――

漂流

それは、果てなく続く青という名の絶望だった――

明暗

小太郎は、ひたすら獲物を待ち受ける。早瀬小太郎は、ついに――

半身

その朝、薄田勇二郎は、突然に倒れた――

花火　― Hanabi ―

江戸の夏は、川開きの花火ではじまる。陽だまりの春から燃えるような夏へ――

熊谷大作

隣に越してきた熊のような大男。用心棒、熊谷大作の正体は――

雨降小僧

雨続きの江戸に現れた、妖怪雨降小僧の正体は――？

昏い川

お秀は、昏い昏い川のほとりに立っていた――

あい亭の一席　『三つの願い』

神様が、願いを三つ叶えてくれると言うんです――

父と子

父を尊敬し、父のように強くなりたい庄太郎だが、ある日、不義の子と囃されて――