月下兎蛙綺譚

昔々、月はまだ、今日のように光り輝いてはおりませんでした――

あい

14分 (8,120文字)

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あらすじ

 天帝の娘、嫦娥《じょうが》は、西王母から頂いた仙薬を持ち逃げした罪を問われ、月へと流されてしまう。  女官の珠玉は嫦娥のため、悲壮な覚悟を胸に、天帝へ直訴を試みたのだが・・・  月に住むという、兎と

感想・レビュー 1

想う心の詰まったお話です。

深夜に失礼します(^ ^) お邪魔させていただきました。 嫦娥、玉兎(珠玉の玉からそうかな、と)、蟾蜍、それに桂。月がてんこ盛り♪(*´艸`*) これだけでも何だか楽しい☆ 気の強い珠玉は可愛く、
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公開日 2019/9/25