真夏の国からの旅人

千年間、雪嵐に閉ざされた谷に訪れる夏。

時間樹

11分 (6,386文字)
妄想コン「夏が来た」優秀作品。

7 58

あらすじ

その谷はつねに雪と嵐で満たされていた――。 谷の奥に千年間佇んでいた「氷」と、谷を訪れた青年の、夏をめぐる物語。 妄想コンテスト「夏が来た」にて優秀作品に選出されました。 【2018.8.9投稿】

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感想・レビュー 4

死の悲しみや歓びを歌う詩など短編では今までかなり多くありましたが、こうして死ぬわけでもなく、歓喜に満ちあふれ続けるわけでもないけれど、たった二人の主人公によって、様々な感情を伝えてもらいました。
ネタバレあり
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イベントに参加していただき、ありがとうございます。 拙いレビューですが、ご容赦ください。 このお話を読み終わったあとに、もう一度「夜の翼」を読みました。 二作通じて、作者は「解放」をテーマにしている
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イベントへのご参加ありがとうございます!レビューさせていただきます。 この話は、夏の妄コンのお話ですね。 まず、物語冒頭の谷の描写。谷の様子がありありと見えてきました。描写がとても美しいですね。 そし
ネタバレあり
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