涼風至(すずかぜいたる)

わたしの髪を焼いたのは誰?

しのき美緒

5分 (2,665文字)
小さな反戦作品です

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あらすじ

立秋の日、思いがけない女が自分に会いに来た。 健吾はかつて自分の婚約者だった女と向かい合い、あの日の仕打ちを詫びる。 女性が想いのまま美しく装ったり、自分の気持ちを率直に語ることができる現在に感謝しつ

感想・レビュー 5

「いいえ、あなたはいつもご立派でした」

三読目です。読むたびに背筋が伸びる心地がして、心の中に涼しい風が通り抜けていきます。 まず目を瞠るのが人物/風景描写の濃やかさです。精緻な工芸品のようです。これほど絵画的に美を紙面に映すことができ
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濃厚にして

涼やか。 体の真ん中を風が通り抜けて行きました。 『感銘』以上の言葉があるのなら、それを贈りたい。
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5回拝読しました。

重いテーマなので、軽々しく流し読みしてはいけないと思い、5回読ませていただきました。 私よりずっとお若い作者さんが真面目にこのテーマに取り組んで美しい文章に昇華させた事に敬意を表します。 登場人物の心
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