受賞

文字のない図書館の物語

文字を失ったその世界には、物語を覚えて語る生き物と、それを貸し出す図書館がありました。

しなののみかん

42分 (25,166文字)
『真夜中のラジオ文芸部』で紹介していただきました。

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あらすじ

 人が文字を失った世界。その代わりに言葉を一字一句まで正確に記憶するエフェメラという生き物がおり、それに物語を吹き込んだものが図書館で貸し出されています。  どの物語を借りられるのかはガ・チャと呼ばれ

感想・レビュー 6

「文字のない図書館の物語」の物語

世界から文字がなくなってから長い時間が経ちました。 けれどもそこには図書館がありました。 代わりに使われているのが、あれ。そう、エフェメラです。 語りかけたことを一字一句まで覚えて繰り返すことのできる
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物語が生まれる瞬間

 識字率が高くなかった近世以前において、「物語」はエフェメラが語り人々が受け取るように、あるいはオオババが語りトウが受け取るように、直接人から人へと渡っていく「物」だったのだろうと思います。年長者から
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物語るということ

物語を語るということはこういうことかと思わせてくれる作品でした。初めから最後まで焦ることなく世界観を築きあげられていて素晴らしかったです。
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