燠火

――何時かは必ず、消さないといけない火

鷹取 はるな

BL 完結
10分 (5,512文字)
キャンプに行きました。こんなのだったら、さらに楽しかったのにと妄想しました。BLシェアサークル『夏』イベント作品です。

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あらすじ

妻に付き合って毎年参加するキャンプで、丹生には密かな楽しみがあった。 それは皆が寝静まった深夜、ウィスキーを片手に炭火を眺めながら、妻の後輩である町山とただ二人切りで語り合うことだった。 今年、「ウィ

感想・レビュー 4

キャンプの夜は大人の時間

イベントへのご参加ありがとうございます。 キャンプの夜の残り火、そしてウイスキー。状況設定がいいですね。静けさと微かな緊張感が同居した大人の空気にすっかり引き込まれました。 不穏とおっしゃいますが、
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心の奥底に閉じ込めた残り火ほど美しく暖かいものはない

大人であれば恐らく誰しもが体験し得るその感覚。そこに重なる背徳の匂いがウィスキーの風味を伴って、未だない筈のエロスを醸し出しています。 短い物語、その先の展開を読者に委ねているのも巧い!憎い!です。
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丁寧な描写に惹き込まれる。一言では言い尽くせない素晴らしさ

文章表現が何より丁寧で、火や酒の描写がリアルに目の前に浮かぶようでした。 最近は読み手に回ることはなかったのですが、どんどん惹き込まれて一気読みしていました。タイトルの意味が分かった時、より一層深みを
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