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ご挨拶と投稿作の説明ページ
はじめまして、ないしは、いつもお世話になっております。
遠山 彼方(とおやま かなた)と申します。
こんなところまでお越し下さるなんてもうそれだけでありがたい!
このページは、
「なんかスターもらったりフォローされたりしたけど、投稿してる話のジャンルバラバラだしコイツ結局なんやねん」
だとか、
「この話を読んで他のも気になったんだけど(もう神様)、作風が似てるのはあるかな」
という方への説明(弁明)ページです。
まず今の気分に一番合う◇のテーマをお選びいただいてから、作品紹介をお読みいただくとスムーズかもしれません。
(場合によっては急に読めなくなることもあります。あらかじめごめんなさい!)
よろしければどうぞ!↓
◇「青春のピュアでキュンがほしい!」
わたしの大好きな分野なので筆頭に入れました。
そんなあなたさまにぜひとも読んでいただきたいお話たちです。
『放課後の恋愛心理学(https://estar.jp/novels/25637483)』
2020年度ポプラ社ピュアラブ大賞応募作。⇒受賞、改稿して書籍になりました!(『渡会くんの放課後恋愛心理学』ポプラ社キミノベル)
無事に8万字を超え、とうとう完結した唯一の長編です。ただし第一話は10分もあれば読めるので、今からでもぜひ!
恋愛×心理学を題材に、大学時代心理学専攻の作者が、
ありったけの知識を詰め込んで頑張って書いております。
もともとコロナ休校の学生さんたちになにか発信できないかと書き進めていたところ、たまたまエブリスタで賞がはじまるとのことだったので応募してみました。
初恋に悩むごく普通の女子中学生と、
彼女に振り回される別室登校天才少年(※心理学オタク。あ、あと眼鏡。)をお楽しみ下さい。
『彼女の傘が黒いのは(https://estar.jp/novels/25651120)』
所要時間:6分らしい
「女子いとおかし」な枕草子系妄想爆発高校生男子と、
そんな彼には「ハマらない」幼馴染女子の、雨の日の青春の一幕。(たぶん)
はじめて男性の一人称を投稿してみた本作ですが、思えば中学生時代は男子一人称か三人称しか書いてなかったので、原点に戻ってきた感じがあります。勝手に語るわホラは吹くわ、書いていてめちゃくちゃ楽しかった。(笑)
ちなみに表紙は、衝動買いした給料一か月分ほどの金額のタブレットと専用ペンで書いたとてもお金のかかっている代物です。シンプルにウケる。
『「すき」の手前の、もう一歩手前(https://estar.jp/novels/25624698)』
7分で読めるそうです。
初めて告白されたことに戸惑う女子高生の、青春の一ページ。
「放課後の~」の序盤は心理学ターンが多くて半分以上学習参考書と化しているため、
「てっとり早くキュンをくれ」という方におすすめ。
色んな意味でわたしの名刺的な作品です。
『なぽりたん物語(https://estar.jp/novels/23482562)』
将来に悩む女子大生が立ち寄ったカフェの店員さんは、
子どものころ、泣いてばかりだったあの男の子でした……というお話。
読み終わるのに10分だそうです。
私は高校時代演劇をしていたのですが、
本当に主人公と同じようになんとなく大学に入ってなんとなく就職してしまったため、
演劇の道をひた進む友人たちが格好いいなと思いながら書いた本作。
メインは恋愛ですが、サブテーマはモラトリアムの葛藤です。
あ、いや、そんなに難しい話ではないんですが。
『アンドウ姉弟とミツイ兄妹(https://estar.jp/novels/23492354)』
親友同士の男子高生二人と、その姉及び妹のラブストーリー。
全部読むのに40分だそう、2話構成の短編連作です。
Act.1はわたしの年下男子好きが暴走しております。ほんのちょっと大人向け。高校生なのに。
Act.2は一転、女子中学生主人公のピュアラブ短編。異性のきょうだいって、いいなぁ……。
『きみ越しのパノラマ(https://estar.jp/novels/25773495)』
コロナ禍でツイてない青春を送ることになった女子高生。
そんな彼女が「告られたからなんとなくオーケーしてしまった」彼氏と、初めて横浜でデートをすることになって……という短編。
参加していた妄想コンテストのテーマが若干ネタバレかもしれないという危うさを孕んだ青春譚。
大好きな横浜を書くのがおもしろかったのと、この作品のヒーロー・深沢くんにガチ恋しながら書いたという思い出があります。笑
渡会くんもそうなんですけど、ちょっと地味めな優しい男の子が好きなんですよね……。
『きんいろのシャラララ(https://estar.jp/novels/25832795)』
妄想コンテスト150回記念大会で河出書房新社賞をいただいた、わたしの妄コン唯一の賞金枠作品です。そしてその後燃え尽きる……。笑
今まで「トンデモ展開」「とにかく笑わせるぜ」と意気込んでは撃沈していた妄コンでしたが、この作品は「とにかく心理描写と風景描写」と、文章に徹したお話でした。
「習作みたいなものだからこれはダメだろうな」と思って出してみたらまさかの受賞……。いやはや、わからないものです。
ちなみにどんなお話かというと、アラサー女子が中学時代の恋の痛みを思い出すというどストレートな青春物語。書いてるわたしも当時の自分を重ねてしまって痛かった……(こんな綺麗な思い出はないですがマインド的に)。
◇「ラブコメが好きだ!」
自分の紹介に「ラブコメ党」とつけるくらいには好きです。
でもなぜか最後まで一筋縄ではいかないクセの強いものが多い。
『おひとりさまファンタジア(https://estar.jp/novels/25656585)』
所要時間:35分らしい
ラブコメですが、同時に、『あのテーマパーク』への個人的なラブレターとなっております。
一番攻めているのは、地味に章タイトル。『ひとりぼっちの晩餐会』、『自由への扉』、『これが恋かしら』……あっ、ピンときたそこのあなた!あなたに特にお読みいただきたい!笑
物語としては、そんな日本一のテーマパークで彼女にふられやけになった男の、奇行の記録。……あれ、ラブコメかなこれ……。
こっそり、あのお話と一瞬だけリンクしております。仲良し三人組のわくわくなお出かけも、下世話な大人の妄想にかかれば残念なことに。笑
『わたしのカレは名探偵(https://estar.jp/novels/25648538)』
「5/21は探偵の日」というのを見かけて一時間半くらいで書きました。
だからとっても軽い。5分で読めるそうです。
不幸体質で純粋素直、自称名探偵の変人高校生・国府田くんと、
そんな彼にゾッコンの、ごく普通の同級生千春さんのバカップル話。
「名探偵」なんてつくのにミステリじゃない。タイトル詐欺。
『理想のカレの作り方(https://estar.jp/novels/23482490)』
一転、急に主人公は28歳バリキャリOLとなります。
そんな彼女と、「何色にも染まる」究極のワンコ系彼氏のお話。
彼女は彼を「理想のダメ男」として育てようとするけれど……?
読むのに約18分らしい、意外と長い。
「わたしのカレは~」と同じくらいのラストの癖の強さ。
「#大人の恋」は嘘だと自分でも思ってる。
『この電車が駅に着くまで(https://estar.jp/novels/25676156)』
田舎のローカル線。この電車が終点につくまであと5分。
とある「男」から「ヒロスエ似の女子高生」への、5分間の恋の歌。
読み終わるまでも5分にしたくて、ピッタリ3000字をがんばりました。笑
90年代の名曲の力も借りた、ちょっとずるいお話です。
『僕の恋心に関する一考察(https://estar.jp/novels/25720270)』
なにごとも物事をむずかしく考えがちな屁理屈男子高校生が、初めての彼女・初めての恋に悶々とするお話。
「フェチ」をテーマにした個人コンテスト「にわコン」参加作品。
わたしはこういううにゃうにゃした男子高生の一人称が大好きで大好きで……(また言う)。「マッハ6.7のハイパーソニック」、未だにお気に入りです。笑
『ソルト・アンド・シュガー(https://estar.jp/novels/25779252)』
会えば喧嘩ばっかりの中1幼馴染コンビによるバレンタインのお話。
バレンタイン企画参加作品です。2000字におさめるのが難しかった……!
でも山場(?)の怒涛のかけあいがとっても気に入っております。
文字数制限があったからこそ出せた勢いな気がする!笑
『134号線を西へ(https://estar.jp/novels/25816146)』
「134号線」とは、神奈川県の海沿いを走るドライブコース「国道134号線」のこと。
「#エブリスタ作家でGoTo読書」というご当地小説企画に参加した作品です。
一応「彼氏に浮気された女性が、その浮気をチクるために彼の実家まで車を飛ばす」という某ルージ〇の伝言みたいなストーリーがあるんですが、実際はただの神奈川県ガイドブック。ぜひ読んで、そして神奈川に来てね!笑
『おれとわたしが大人になるまで(https://estar.jp/novels/25980123)』
小学生に一目ぼれしてしまった女子高生と、彼女の猛烈アプローチにとまどう小学生による、以降8年間の攻防のお話。6万字あります。
男子小学生が20歳になるまでを段階的に書けたの、すっごく面白かったなぁ……!(遠山は男の子の一人称を書くのがとても好き)(3回目)
また、恋に一途な女の子を書くのもとっても好きです。とにかく「書いていて楽しい」しか考えてないので、読者層とかなんにも気にしてない!笑
◇「とにかく笑いたい!」
コメディです。
いや、上にもいくつかコメディ色が強いのがあったんですがさらに輪にかけてコメディです。
『ネバーエンディング・サマーホームワーク(https://estar.jp/novels/25703408)』
最終日まで夏休みの宿題を一切やらなかったダメな小学生たちによる「宿題分担大作戦」があらぬ方向に転がっていく友情あり恋ありのコメディです。
自分らしさを120%詰め込んだ、未だにわたしの自信作と言っても過言ではない短編です。
『オンナノコは誰でも(https://estar.jp/novels/25726260)』
結婚式の2次会で繰り広げられる、アラサー女子たちの大暴露大会。
遠山は小学生男子のワチャワチャとアラサー女子たちのゴチャゴチャを書くのが大好きなのです……。
『ふしぎ探偵 はてなちゃん(https://estar.jp/novels/25940531)』
学校の怪事件を捜査する「ふしぎ探偵」を名乗るヘンテコ小学生・はてなちゃんと、ひたすら彼女に振り回されるツッコミ男子・彁幻太郎くんのお話。
……えっ、彼の名字が読めないって?
気になったらぜひ本編読了後に「ユミカカ」で検索してみてくださいね!笑
◇「大人の恋をはじめたい」
珍しく、まごうことなき「恋愛」ジャンルのお話。
『彗星と流れ星(https://estar.jp/novels/25676419)』
所要時間:12分くらい
妄想コン・「星降る夜に」からイメージを膨らませてみました。
「もう一度あの彗星が来る三年後、もしお互いフリーだったら結婚しちゃう?」なんて言うチャラ男と、「わたし」と、その言葉を隣で聞いていた男の、大学の同期三人組、卒業後のそれからな話。
こっそり友人たちの会話をモデルにしながら書いております。まさに妄想コンテスト!(笑)
『いつもの金曜、午後五時半(https://estar.jp/novels/23497684)』
とにかくかっこいいバーテンダーさんを書きたかっただけのお話。
読むのに14分だそう。
実際自分は全くお酒が飲めないので、
いきつけのBARもなければ、そのBARの常連客に憧れることもなければ、
ましてや恋愛相談にのってくれる優しいイケメンバーテンダーさんとの出会いもない。残念すぎる。
『つづきは、ナイショで。(https://estar.jp/novels/25644880)』
「いつもの金曜~」の続編です。
本当に続きなので、まず前作をお読みくださいませ。
自分のなかではかなり甘め。まったくレーティングほどではないですが!
◇「今日も仕事/勉強疲れたからほっこりしたい」
ラブコメというか、ほっこり系。
『かしこみ、かしこみ。(https://estar.jp/novels/25641138)』
ドクズな彼氏と別れたばっかりの女子大生の前に現れた、
一風変わった絵馬と、しだれ桜と、おもしろアメリカ人男性のお話。
読むのに9分だそうです。
書いた日にやたらテレビでミッション・インポッシブルの宣伝をしていたので見た目がトム・クルーズにという描写になりましたが、わたしの描いたキャラ設定のラクガキは完全にマイク・マイヤーズ。
なにはともあれ、読んでくれた方が幸せになりますように。
かしこみ、かしこみ!
『かつん、かつん、かつん。(https://estar.jp/novels/25671599)』
所要時間:11分らしい
休日をゆったりすごしていたお父さんに突然降りかかった悲劇と試練、それは……娘(中二)の彼氏との遭遇!?
どうする、どうなる、お父さん!!……という、わたしの中ではシチュエーションコメディです。笑
実はあのお話のスピンオフ……なのですが、あまり大きな声で言えないというジレンマ。本作から遠山にお付き合いいただいた方、どれが本編かしらとお考えいただけるととびはねて喜びます。
『雨のノワール(https://estar.jp/novels/25668592)』
「童話」ジャンルに唯一チャレンジしてみました。
雨の夜に突然現れた黒猫に誘われて、「あの日」に戻ることから動き出す、ちいさな恋のお話。
尾崎亜美さんの曲や安房直子先生の童話の世界観、70年代~80年代のりぼんのロマンチックさをミックスさせた、なんちゃってメルヘンです。
あ、遠山はその頃生まれておりませんが、とにかく昭和が大好きな人間です。
◇「めちゃくちゃ嫌なことがあった!他人の不幸を笑いたい!」
わたしの隠した腹黒さが存分に発揮されている話。
小中学生には本当にオススメしませんっ!!笑
『席はうまらない(https://estar.jp/novels/25641260)』
お互いがお互いを「浮気相手」だと思っている女が二人、カフェで小学生レベルの悪口を言い合ううちに話が二転三転するシチュエーションコメディ。10分コント。
もとは演劇用台本なのでほぼ台詞で進行します。
これで練習するともれなく男の人に怖がられる。(笑)
◇「割と考察とかするの好きな方だと思う」
作品の出来はともかくとして、読後感がもやもやするお話。
『彼女には紫陽花を花束にして(https://estar.jp/novels/25638006)』
読むのにわずか一分です。
自分の言わんとしていることが伝わっているのかわからない、作者的な怖さもある。
ギリギリの補足説明兼裏設定は、「君」の職業は、看護師です。
『誰もいない二階から幸せがきこえる(https://estar.jp/novels/25734401)』
ホラーに設定はしているんですが、途中コメディだったりSFだったりラブストーリーだったりヒューマンドラマだったりととにかく忙しい話。
そして最後には……?
主人公の住む町のモデルは、JR東海道線沿いの某港町。そして作中に出てくる「御守」や「青木」という名字は、その町ならではの名字を拝借しました。
◇「とにかくお前は何者だ」
手っ取り早く遠山がわかる。もう色々と。
『山の彼方の空遠く』
本作です。タイトルはカール・ブッセの詩からとっております。
それじゃあHNもこの詩からとったのかと思いきや、どっこい高校時代のあだ名です。友人よ、なぜまともに呼んでくれなかった。笑
そのうち工事予定の作品紹介、ならびに、思うことがあったときにつらつらとなにか書きます。不定期更新です。
現在(2024年5月)エブリスタで読めるのは以上でございます。
かなり長くなってしまった……。
お読みいただきありがとうございました!!どうぞよしなに!!
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