右腕

かくしてその右腕は、

青波零也

7分 (3,906文字)
Xと「私」の無名夜行、ちょっとだけ変化がありつつのったりと進行中。

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あらすじ

Xは走っていた。ぜいぜいと息を荒げる音と激しい足音がスピーカー越しに聞こえてくる。それに加えて、背後からは甲高い汽笛のような音。振り返ることはできない。その一瞬が惜しいと言うがごとく、Xは前だけを見据

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