特集

空と渚と二つの淡海

うっかり落とした金色の鍵が結ぶ、ピアノ調律とギター製作に賭ける二人の青春ハートフルストーリィ♪

Suzugranpa

青春 完結
2時間58分 (106,256文字)
「空と渚と二つの淡海」は完結致しました。長らくお付き合い下さいまして有難うございました

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あらすじ

 琵琶湖近くで祖母と暮らす高校3年生の渚は、夏休みにアニメ聖地巡りでやって来た同い年の空と出会い、彼が金色の鍵を落として行った事に気づく。止む無く浜名湖畔の彼の自宅に届けようと、翌日、渚はバイクで走る

感想・レビュー2

ピアノの音がちゃんと聞こえる物語

 まともな調律師のいない場所に住んでいた頃、必要にせまられて自分のピアノをチューニングしていたこともあるので、まとまった時間が取れたらどっぷり浸って一気に読もうと楽しみにしていました。  期待通り、物語のそこここでちゃんとピアノの音が聞こえてくるお話でした(注。ピアノのことが書いてあればどんな物語でもピアノの音が聞こえてくるというわけではないのです)。そしてやさしい色合いで描かれたそれぞれの登場人物たちも素敵。読み終わって、「ああ幸せな空間だった…」と思える物語です。
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奏者ではない少年と少女の音楽を巡る物語

ギタービルダーを目指す空と、調律師を目指す渚。 音楽を描いた小説でありながら、この作品のメイン登場人物たちは演奏をしません。楽器を作り、楽器の調子を整える人を目指しています。 空が金色の鍵を落としたことがきっかけで二人の物語は始まりますが、二人以外にも魅力的な人物がたくさん登場します。 私が特に好きなのは渚と奏の関係です。 左目が弱視の渚と左耳が聞こえない奏。調律師として独り立ちするには心もとなくても、足りない部分を補い合って1台のピアノを調律する二人の姿には心を動かされました。 (調律のシーンがとても細やかに描かれていたのでSuzugranpaさんはそういうお仕事をされているのかと思ってい
ネタバレあり
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その他情報

公開日2022/4/3
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