受賞

魔女のひとしずく

魔女の酒を受け入れるかどうかは、あなた次第。でも願わくは――。【妄想コンテスト《佳作》】

橘花やよい

14分 (8,000文字)
夜に読みたくなる大人のファンタジー、をイメージして。佳作受賞しました。お祝いありがとうございます!

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あらすじ

恐ろしい魔女に会いに行くサラは、その日が「魔女の酒」の解禁日だと知る。勧められるまま、魔女の酒を飲んでしまったサラは自分の身体に変化が起きるのを感じ――。 力を得て孤独を知るか。なにもできないまま、

感想・レビュー 2

傑出した能力は孤独を生む

こんにちは、解禁、コンテストのご縁で拝読させていただきました。農園や魔女の庭が生き生きと描かれており、引き込まれる作品だなと思いました。 あまり詳しくはないのですが、現実でも、中世には薬草の調合などに
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これで良かったのだ

人々から畏れられ寂しさを抱えながらも、特別な力を使って人々に恵みをもたらす魔女の物語。細やかで美しい描写が素晴らしく、読んでいる間精霊たちが目の前にいるかのように感じられました。 終始主人公・サラの
ネタバレあり
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