つぶやき一覧

~ミカタ屋 第1章完結のご報告~ 皆さん、こんにちは。  ミカタ屋が、ようやく、さりげなく完結しました。  ここまで書いてこれたのは、辛抱強く待ってくれた方々のおかげです。 感謝してもしきれません。 本当にありがとうございました。 せっかくなので、ちょっとこの小説についてお話を(第1章ネタバレ含む) 第1章の1番のテーマは、「物語幻想の否定」でした。 漫画のように「変わるきっかけ」がいつか自分のもとにやってきてくれるはずだと、その考えが私、作者自身の甘えの根源だと思い、それを小説を通じて否定したかったのです。 難しいのは、きっかけを否定するための登場人物たちも、そのきっかけに恵ま
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『ミカタ屋』を読んでくれている皆さんへ。 長らく連載を止めてしまっていて申し訳ありませんでした。  筆が止まってしまった原因は、新生活の忙しさもありますが、一番はましろの落ち着くべき場所を見つけかねていたことです。  下手に精神を成熟させてしまうとましろの今後の成長の道がなくなってしまいますし、未熟なままだとましろが身勝手に見えすぎてしまう。 答えがなかなか出ませんでしたが、結局、今の私にできる範囲のましろの成長を描くことにしました。 現在公開を始めたものを含めてあと3話。 読み苦しい部分もあると思いますが、お付き合いいただけると幸いです。 そして、ここまで待ってくださった皆さんに
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みなさん、こんにちは。  この度はミカタ屋/_novel_view?w=24638737を久しぶりに更新したので、その報告です。 本作品を楽しみにし、応援してくださっていた方々には、お待たせしてしてしまったお詫びと、感謝の気持ちを改めて伝えさせていただきます。  これからこの章のクライマックスに向けて、ましろと瑠璃葉が苦境に立たされることになります。 それに合わせて、伝えたい言葉・想いを自分らしく綴っていくつもりなので、楽しみにお待ちいただけると幸いです。
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こんにちは。 今日はメモ代わりの小説の感想を書きたいと思います。 今、恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』を読んでます。 一つの音楽コンクールを予選から本選まで、天才・奇才・凡人の色々なピアニストの視点から描く小説です。  恩田陸さんの小説の(あくまで私にとって)すごい所って、作中に出てきた曲を聴きたくなることなんですよね。 普通、自分の興味のない分野の描写を延々と続けられると読む気が失せてしまうんですけど、どんどん読み進めてしまう。 ピアノが全く分からない私ですが、恩田陸さんの、恩田陸さんが描く登場人物たちの感性を通してピアノに感動する。 そういう物語が書けるってほんとうにすごいなあ、と、純粋に感嘆
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こんにちは!  今日は僕が最近ドはまりしている「僕のヒーローアカデミア」というマンガ及びアニメについて話します(僕はアニメで観ることをお勧めします!)。 すでに承知の方もいるかもしれませんが、僕が現在連載している『ミカタ屋』の「個性」というコンセプトはこの作品から来ているものです。 バトル向けの「個性」かどうかという大きな違いはありますが、あの作品は「個性」を軸に、生まれながらの不平等や個性に関するコンプレックスなどをじっくりと描いていて、とても心を打たれます。  特に、アニメ2期10話!!! あれが最高です! 僕は録画したものをすでに10回以上観ており、台詞もおそらくそらんじられます (
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シンクロニシティ体験記 その1 こんにちは。 とくに連載をするつもりはないのですが、僕の『ミカタ屋』でも扱った「シンクロニシティ」について、僕の体験を記録します。 ちなみにシンクロニシティとは「意味のある偶然性」とか、要するに「これよくよく考えてみたら運命じゃない?」って感じる出来事のことです。  つい先月、僕の従妹が第2子を授かりました。 その女の子の名前を聞いてみるとびっくり、僕の『ミカタ屋』のヒロインの名前と完全に一緒でした! ・・・実はまだ小説の方ではヒロインの名前は登場していないんですけど (笑) こういう偶然って意外と身の回りに溢れているそうで、見つけるとちょっぴり嬉しくなり
「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」 このセリフを知っている方は多いのではないでしょうか。 かの有名な「化物語」という小説およびアニメに出てくる登場人物の口ぐせです。 (かくいう僕はこの物語を読んだことはありませんが・・・・) 僕は、小説を書くというのもこれと一緒だと思うんです。  「何でもは書けないわよ。 知ってることだけ」 僕は現代の小学生の遊び事情や感性を書けないし、オフィスで働く社会人の方々の生活も書くことができません。 経験したことがないからです。  だから、投稿サイトなどには異世界モノの小説が溢れているのかなと思います。 知らない世界は書けないから、自分で世界
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