3部作における1と3のつなぎ。 2作目といえば個人的にそんな役割が強いという印象を抱いてしまうのですが、この『A Thorny Path ( Atto Ⅱ)』にはまったくそんな要素がありませんでした！

ツイッターの呟きとともに拝見した下絵に、 「あれ……もしかしてこれってアリアさんかな？　いやいや他人の空似ってこともあるし、勘違いでも厚かましいぞ、自分！(｡･ ω<)ゞてへぺろ♡」 などと朝から晩ま

とある廃部寸前の漫画研究部、そこで活動する少年少女たちが主役の青春群像劇です！ Ｑ．漫研部ってことは登場人物はオタクばっかりなの？ Ａ．いいえ！　実に個性豊かで素敵な部員たちが登場します！ Ｑ．じ

連載当初からその文章の巧みさに惚れ込み、この度読了したのでレビューさせて頂きます！ 洗練された文章で描写される、どこか耽美的で妖しい魅力を放つキャラクター達はとても活き活きとしており、一度読んだら忘

学園生活が本格的に始まるあたりから一気にのめり込んでしまいました！ 恐怖や敵意を向けられても凛としているメアリが美しい！ そんな彼女を支える執事のバークスがカッコいい！

読み手を笑わせること。それは文章を書く上でももっとも難しい表現のひとつだと思います。それを作者のゆるさないさんは軽妙な語り口でいとも簡単にやってしまいます。ううん、凄い…… この作風は他の作品にも見ら

それだけで求心力のある作品だと思います！ 若さと情熱で大切なものを取り戻そうと奮闘するひたむきさは、それだけでキラキラと輝いて見えますし、思わず応援したくなってしまいます。

最初は硬質な文体に感じましたが、その抑制された書き方の奥にいる登場人物達の緻密な描写にすっかりはまっていまいました。 主人公の年齢も相まって、作品全体に漂うどこか大人な雰囲気がとても魅力的です！

毎回色々なお酒をテーマに物語が進行していきます。 キャラクターの成長や変化を楽しむのと同時に、知っているお酒が登場すると共感でき、知らないお酒に対しては新しい発見もできる素敵な作品だと思います！