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いつも温かい言葉ありがとうございます!それでもできる限りは休まず更新したいとは思ってます
ありがとうございます。私もロープレをこよなく愛す一人です。故にロープレ的な小説を作りたくて今に至りますw
読んでいただきありがとうございます。
@君ちゃん: しかし、学校の校庭に他の同級生の女の子を始め、多くの子供が集まってそれぞれ遊び始めると、私はなんだか一人でいることが無性に恥ずかしくなってきた。  そして悩みに悩んだ末、勇気を振り絞って私は中出君達のところに向かい言った。 「一緒にいれーて」  この一言を口にするのにどれ程勇気が必要だっただろう。  断られたらと思うだけで怖くて、胸はずっとドキドキしていた。なんせ俺がそう言った相手は、別に仲が良い友達でもなければ、むしろ嫌われている相手である。  しかし予想外な事に、中出君は 「いいよ、一緒に遊ぼうぜ」 と言ってくれて、私の顔は多分パァっと明るくなっていただろう。だが、そうは問屋は卸さない。  中出君と一緒にいた羽鳥君は、あからさまに嫌な顔をして 「はぁ?なんでこんな奴いれんだよ。絶対嫌だ」 と口にしたのだ。その瞬間、私は再び消沈してしまう。  まぁそれも当然だし、そもそも羽鳥君は当時私が特に嫌っていた同級生の一人だ。今でいえばスネ夫のような感じの子で、お世辞にも当時の彼は良い奴とは言えないような子だ。当然自分も同じように悪い子であったが、少なくとも友達と一緒に遊べている羽鳥君の方がまだ私よりマシだったかもしれない。  だけど、その羽鳥君の言葉を聞いた中出君は、物凄い勢いで怒り始めたのだ。 「だったらお前が抜けろよ、羽鳥。じゃあ一緒に遊ぼうぜ〇タン」  〇タンといつの間にかあだ名呼びされた私は驚く。  いやそれ以前に、自分の事を嫌っていた私をそんな風に仲間に入れようとし、更にはそれに対して冷たい言葉を口にした羽鳥君に対するその言葉に驚きを隠せなかった。  と同時に、なんとも言えない気持ちに私はなる。  自分を仲間に入れると認めてくれただけではなく、その優しい言葉に子供ながら心が震えた。  羽鳥君はそれでも嫌そうな顔を続けるも、流石にここで仲間外れにされるのは嫌だったのか、そのまま中出君の言う通りにした。  そして中出君の相方とも言える田中君は特に何も言わずに、ボールを俺に蹴る。  それだけで仲間に入れるのを認めてくれたとわかった私は、田中君の優しさにも感謝する。  これが私が友達から受けた初めての優しさ、そして、恩というのを感じた初めての出来事だったと思う。 ※※※続く※※※
君ちゃん
 その後、私はまるで中出君の子分のように懐いて彼と一緒にいた。クラスで一番力が強く乱暴者だった私は、まるで借りて来た猫のようにおとなしくなる。  すると周りも変わった。いや、私に対する周りの子の対応が変わったというのが正しい。  私もそれから人に対する思いやりというのを覚え、できる限り周りに優しく接するようになると、周りも私に優しくなったのだ。人に優しくすると自分も優しくしてもらえる。それを教えてくれた中出君には今でも感謝している。  そんな中出君は翌年、親の都合で転校してしまったが、今でもあの時の彼の言葉を忘れない。  それがあったから、今の自分がいるのだと思う。  そこで私はもう一度考え直
@君ちゃん: 最近、情けは人の為ならず、自分の為であるという言葉をよく考える。  誰かの為に自分を犠牲にしてでも助けてあげたいと手を差し伸べてきた。  でもここ最近、その行いの為に結構敵を作ってしまった私は、酷い目に遭い続け、それでも!と思い、同じようにそんなことを続けるも、助けた相手にはそれほど感謝されてないように感じ始めている。  結局は助けたといっても、それは自己満足であり、その対価を相手に求めるのは違うと分かっていても、やはりどこか悲しくなる。  それならば自分を犠牲にしてまでやる事自体が間違っていると考え、そしてそれはその通りだと思った。  善意の押し付けで相手に何かを求めるのはいいが、返ってこなくて不満に思うのは違う。  そのどれもがそれぞれ個人の自由なのだから。 とそんな事を考えているとふと思う。  自分はいつから誰かの為に何かをしたい と思うようになったのだろうと、そして私は記憶を手繰り寄せ思い出す……あの日の事を。  あれはまだ私が小学校2年生の頃だった。  当時親の影響で柔道をやっていた自分は、力が強く、そして乱暴者。  故に友達も少なく、いつも放課後は近くの小学校で一人で遊んでいるような子供だ。  親に貰ったボールを壁に蹴って遊ぶ。  それが自分にとっての暇つぶし。  当時はそれが寂しい事とも思わない、いや、思っていたのだろうけど、そう思いたくなかったのかもしれない。  そんな小学校生活で、同じクラスに気に入らない男の子がいた。  名前は中出君。  彼は明るく、走るのも早く、サッカーも上手くてクラスの人気者。  でも自分より弱いと思っていた私は彼を目の敵のように思っていた。  いつかぶっ飛ばしてやろうってね。  なので中出君にとっても私は間違いなくいい印象では無かったと思う。  そんなある日、いつものように放課後一人でボールを蹴って遊んでいると、たまたま近くで中出君と田中君と羽鳥君が同じようにサッカーをして遊んでいるのが見えた。  遠目からそれを見ていた私は、それが羨ましく、できるなら一緒に入れて欲しいと思うも、普段の自分の態度やプライドから、声を掛けられるわけもなく、ただ眺めていた。 ※※※続く※※※
君ちゃん
 しかし、学校の校庭に他の同級生の女の子を始め、多くの子供が集まってそれぞれ遊び始めると、私はなんだか一人でいることが無性に恥ずかしくなってきた。  そして悩みに悩んだ末、勇気を振り絞って私は中出君達のところに向かい言った。 「一緒にいれーて」  この一言を口にするのにどれ程勇気が必要だっただろう。  断られたらと思うだけで怖くて、胸はずっとドキドキしていた。なんせ俺がそう言った相手は、別に仲が良い友達でもなければ、むしろ嫌われている相手である。  しかし予想外な事に、中出君は 「いいよ、一緒に遊ぼうぜ」 と言ってくれて、私の顔は多分パァっと明るくなっていただろう。だが、そうは問屋は卸さない。
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結構そういう作品あるのですが、出来れば同じところで纏めたいなぁって思うんですよね。エブリスタで一番有名なファンタジーの白銀シリーズが正に言われた通りナンバリングしているんですが…私は纏めたいっす。外伝は別にしているんですけど、本編は同じがいいなぁって。
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医療関係の仕事してると不可避ですからね。味覚と嗅覚大丈夫ですか?ちまたではいまだにコロナはただの風邪とか言われてますが、くそしんどいし、舐めてると本当に命の危険がありますよね。静養して下さいね。
ありがとうございます。今は当分ギャグパートです。
なるほど、それを逃げるって表現するんですね。今まで人生で注射失敗した事はあれど、採血できなかったの初めてだったのでw  最近バスケチーム発足してから、空いている時間、結構激しく運動してて、ランニングも多くて体重減ったせいかな。でも針刺して間もない腕に、血圧計巻くのは酷くないっすか?w
精神構造の話になると色々難しいですが、生きてきた年数より、経験してきた事、感じた事、知り得た事、これらによって考え方や、人との接し方は変わる気がしますね。長く生きて引きこもっていただけなら、大きな変化はないかも。
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色々諸説はあるそうですが 1940年代にトールキンという方が作った架空の種族らしいです。エルフ=長耳という認識が日本で広まったのは、1988年に大ブームとなったドラクエ3のエルフですね。ドット絵ながらも耳は長く特徴的でした。
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いつもありがとうございます。
ありがとう。そうですね、自分が楽しめるものを書こうと始めたのだから自分が書きたいように書くのが一番なんでしょうね。ただ、やっぱりコメントで一喜一憂してしまうのも事実なんですよね
色々ごちゃ混ぜにしたオリジナルスロットを創造してみました。
ありがとうございます。凄くいい感じです。後、BEEさんのイメージでいいのですが、主人公にそれとなく角が見えるといいなぁと思います。作中で鬼人と人の違いを角と書いているので。
ありがとうございます。書いてある通り、1か4がいいと思いました。丁度中間位かなと。線が細いけどキリッとした感じ。ワイルドクールという感じですかね?
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お待たせして申し訳ない。ようやく時間が取れたので書いたら一挙3話分になったので明後日まで更新します。
あ、孤独な鬼人が紡ぐ愛の軌跡です。 鬼の国のレストランはそこから少しだけ抜粋したコンテスト用の作品です。
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忙しい中ありがとうございます。本当に急いでもなければいつかみてみたいという感じなのでゆっくりで構いませんのでよろしくお願いします。
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はい。 なんか……告白の返事みたいで妙にドキドキする返信に思わずにやけてしまいましたw
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