返信ありがとうございます! 「スサカ」は『指輪物語』に登場する、極寒の寒冷地を根城とした、冷血竜。 「ヘルカローキ(Helkaloki)」呼ばれる、竜の中で最も古い一族の出で、退治されるまで宝の山を独占していました。 作中世界での差別意識は「同種の突然変異のホワイトタイガーは許せるけど、混種のライガーはダメ」くらいの感情。 「ムオーデル」は、炎の馬車や黒い馬車に乗って現れる、怨霊の軍勢。 物凄い叫び声や吼え声を出しながら前進し、浮かんでいるのにもかかわらず、その行進は足音が鳴るとされています。 魔物案に関しては「この陣営にはこういうやつがいそう」くらいのやつも何匹かいるんで、ピッ
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・大冷血竜 スカサ 大空を舞う翼は無く、怒りを抱いて大地を這う『地獄の大蜥蜴(ヘルカローキ)』の中ではすこぶる頑丈かつ冷気に高い耐性を持つ『冷血竜』の一体。 太古の大蜥蜴たるグラウルングの末裔のひとりで、混血や合成などにより飛行能力や特殊体質を得た後発の竜族を「混ざり者」として敵視する純血主義者。 必殺の冷却ブレスは同族の熱気を帯びた鱗を凍結させるほど強力だが、出力を落とすことで病床のグラウルングの異常な体温を鎮める役割も持つ。 「我々には、無限(せかい)を舞える翼がない。我々には、あの素晴らしい空がない。」 「なればこそ、この血の大地こそが我らが統べる地。勇猛に生き、還るべき故郷よ。」 ・
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返信ありがとうございます!  「イカロス」は、ギリシア神話の大発明家ダイダロスの息子。 失態への罰として親子ともども迷宮に幽閉されますが、父親の発明である「蝋の翼」で辛くも脱出。 当初こそ順調でしたが、先の「太陽に近づいてはいけない」忠告を破り、溶けた翼と共に地へと墜ちていきました。 冷遇・門払い理由としては「実現すれば強いんだろうけど、たぶんそこそこの攻撃呪文や投石機で似たような戦果出せるよ?」くらいのニュアンス(肝心のセールスの土台にすら立ててない)。 大小の規模はともかく、最近はよく揺れを感じるので、手洗いうがい以外にもそちらの方にも気を向けていきたいですね
・飛翔 イカロス 元は公国を中心に自らの技術を売り込んでいた、奇人。 自らの理論を立証できるだけの資源と環境を持つ今の組織には概ね満足しており、肉体も魔力的加工が施された「蝋」で後天的な魔人と化している。 「自らの考案した兵器で強力な魔法使いを吹き飛ばす」ことに固執する以外は冷徹で油断ならない相手。 「これからは大砲に爆弾、つまるところ、強力な装備を所持した集団の時代です。かび臭い騎士道精神や強い一個人が戦場で幅を利かせる時代はもう古いのです。」 「貴様ら魔法使いはどうも技術の力を軽視する。そんなんだから、これしきの攻撃で手傷を負うのだ………」 ・シーサーペント 古代の大海蛇。 現在は棲息域
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返信ありがとうございます!  「ヴィグナーンタカ」は、軍荼利明王として知られる、尊格のひとり。 武器や斧を持った無数の腕、大蛇を身に纏った姿で現され、サンスクリットのアムリタ・クンダリン(不死の霊薬・とぐろを巻いた蛇)と同一視されます。 「ヒヒ」は、中国・日本における、4尺8寸〜7尺8寸の巨体を持つ、大猿の怪物。 黒い体毛に包まれ、人を好んで襲って喰べるとされ、神を騙って地方の村々に供物を要求しましたが、最終的には首魁の老猿ともども退治されました。 上からの信頼あってのことでしょうし、お仕事の方も頑張ってくださいませ
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・明王 ヴィグナーンタカ  すでに故人。 複数の腕に筋骨隆々の体躯と、ありとあらゆる鬼族の特徴を備えた、最高位の鬼神。  「超越者同士のタイマン」が基本だった神話の時代では他の神々を圧倒したが、ダンジョンを用いた効率化された知略と兵力の前に敗れ去り、遺骸は数多の迷宮の強化に当てがわれた。 ・ヒヒ  邪悪な魔力に当てられた、大猿。 猛獣を容易く屠る怪力と風を生じさせる俊敏さを併せ持ち、上位の個体は妖術にも通じる。
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・龍将 タクシャカ  かつて栄えた古代龍の末裔のひとり。 物理的な破壊力よりも呪術に秀で、かつては自身を崇める小国のために敵対者を祟った。 先祖帰りによって類い稀なる魔力を持つが、龍としては非力な部類で、体格差がアドバンテージにならない相手との相性は悪い。 「今再び、我らが神へと回帰する刻が迫っているのだ」 ・シュードラ 古の禁忌によって生み出された、傀儡兵。 泥とガラクタが寄せ集まった体躯を闇の魔力が覆っており、相手を斃すまでその手を止めることはない。
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返信ありがとうございます!  「鍛冶媼(カジガババ)」は、白い体毛を持った「千疋狼」の一種。 狼に殺された鍛冶屋の妻が狼に転じた妖怪で、配下の狼と共に夜な夜な旅人を襲うとされます。 「エキオン」は、竜退治を成し遂げた勇者カドモスが生み出した竜牙兵のひとりで、その中でもとりわけ強い戦士。 竜の牙の希少価値は作品ごとに異なりますが、基本どの作品においても竜は絶対的強者なんで、そこいらの名無しの竜のから適当に生み出したやつでもそこそこの強さになるんじゃないですかね このご時世はクラスターやら新型やらでなにかと大変なので、お体にお気をつけてお過ごし下さい
・千年怪狼 カジガババ  齢千年を生きる、千年怪狼。  東洋の白狼の血を濃く引き、霊力を纏った毛皮は高い魔力耐性を持つ。 平時は少女〜老婆に変化し、闘争から身を引いている。  ・竜戦士 エキオン 魔力を込められた竜の牙から生み出された、竜戦士。  手順的には融合技術と似通った製法で作られており、大元の竜の頑強さと呪力に秀でている。
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返信ありがとうございます!  「メシアダー」は救世主としての「メシア」と演算回路の演算能力の「足し算」を担当する「アダー」から。 コンセプト的には「賢くて硬い上級兵士」で、エインヘリアルのマシン版的なステータス(魂のような概念的材料は使っていないので、作りやすさで言うとこちらが上)。  キャラに関しては「この世界ならこんな妙ちきりんなのもいるだろな」くらいの即席もちらほらいるので「こいつは本命の前座だな」ってやつはどんどん処分してってくださいませ
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・救世戦闘獣 メシアダー  純白の特殊合金製の甲冑と魔法耐性を備え持った、救世戦闘獣。 10体で英雄級の半分相当の戦闘力を誇り、体内に搭載された魔力増幅装置の恩恵により、光魔法を纏った強力な光刃や魔力シールドを展開できる他、それだけの兵装を合理的に応用できる学習能力も高い。 ・古代大怪鳥 ルフ  卵の状態から復元再生された、古代大怪鳥。 巨大象3匹分の圧倒的パワーを誇り、竜の鱗も貫通させる鋭い嘴で万物を引き裂く。  かつては「鳥の王」に仕えた種ともされ、その羽ばたきは強大な風の魔力を纏う。
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返信ありがとうございます!  「ダシャーヴァターラ」はお調べいただいたので、割愛。 神様はだいたい空の向こうからやって来るので「宇宙でも息できる」のは無難にそこからですね 「ギルタヴリル」は、文献によっては蛇の尻尾を持っていたり、翼を持っていたりするので、後者は実力未知数の空の勢力が使って来そうではありまね  規制がだいぶ緩和してきましたが、まだまだ油断ならない日々が続くと思うので、お身体に気をつけてお過ごし下さい
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・豪進大獣 ダシャーヴァターラ  かつて世界を震撼させた10の魔神・魔獣がひとつとなった、荒神。 生物的には最高峰の肉体と生命力を持ち、陸海空はおろか、宇宙空間でも活動可能。 今回はランクダウンした「大獣」としての現界である。  ・ギルタブリル  蠍人間。  同名の魔物が「個人名としてのギルタブリル」なのに対して、こちらは「種別名としてのギルタブリル」。 強固な外殻と致死性の毒を持つが、それらを効率的に活かせるほどの知性はない。
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返信ありがとうございます!  「テュポン」はもはや語るまでもないので、割愛。  キャラクター性としては「頭たくさんあるキ○グギドラ(絶大なパワーはあるけど地頭は良くない)」ですね 「バロメッツ」は、ヨーロッパに伝わる、羊のなる木。 この手の植物の怪物にしては、人こそ食べませんが、周囲の作物を食い散らかすほどに食欲旺盛で、果肉はカニの味がするとされます。 このご時世、いつどこでクラスターが発生するのかわかったもんじゃないので、移動の際は気をつけてくださいませ
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・超竜 テュポン 多頭竜の頭を持つ、大巨人。 本来なら「神」として名を馳せるに相応しい力量の持ち主だが、確固たる高度な自我はなく、破壊本能のみで動く、天災獣。 鱗に覆われた巨体から、一応「竜」として扱われるが、根本的には異なる。 「ソレは、巨大であった。頭が在るべき首には、無数の竜が生え、体は太刀のような鋭い鱗で覆われていた。声は、山を轟かせ、足は、大地を揺らす。おぉ、見よ。竜が産声を挙げた(古文書より)」 ・バロメッツ 羊の魔獣。 植物の因子が組み込まれており、敵の血肉や光合成でエネルギーを得る他、一部の成体が「木」になることで、種を半永久的に持続させる。 大元が家畜として隷属できる羊なの
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返信ありがとうございます!  「インカニヤンバ」は、南アフリカに潜む、巨大な蛇、または、鰻。 10〜20mの巨体を持ち、竜のような鬣やヒゲを備えているとされ、近年まで定期的に鶏やヤギなどの生贄が滝に捧げられていたとされます。 上位陣にはどこまで通用するかわかりませんけど、一応の最大火力技は「電撃でコーティングしたハイドロポンプ(回避されても着弾時に電気を帯びた水滴が広範囲に飛び散る)」ですね 「ヤ=テ=ベオ」の「根や茎を手足にして移動する」性質は、小説『MM9(ボス敵としてヒドラや八岐大蛇の同種とされる多頭竜が出てきたりと面白いです)』の怪植物メガドレイクあたりから。 殺人植物は現実と大
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・雷撃水神 インカニヤンバ 神話の時代終盤の50年前後に頭角を現していた、雷撃水神。  電気鰻と大蛇の複合生物であり、自慢の電撃と水流で荒神と恐れられたが、それは彼が拳を交えたであろう同格の相手のほとんどが地上から姿を消していった故でもある。 全盛期はとうに過ぎているが、自分を倒すに値する者と死合うという執念のもと、現代まで生き永らえている。 ・ヤ=テ=ベオ マンドラゴラやトリフィドなどと同じく、自律行動できる殺人植物。  強靭な根や茎を絡ませて手足を構成している他、任意でほどくことで対象の捕縛・吸血もこなす。 上記の植物にあるまじき高い知性と悪辣な戦い方から、外部から持ち
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返信ありがとうございます!  「グラウルング」は「指輪物語」作中最初期にはじめて確認された竜で、硬い黄金の鱗に被われた蛇のような長い体を持ち、呪術に長けていたとされます。 わりとファンアートが多いおじいちゃんなので、好きなおじいちゃんを参考にしてください 「サンゴロドリム」は、同じく「指輪物語」に登場する火山。 「圧制者の築ける山」を意味し、冥王モルゴスによって手を加えられ、巨大な城砦として機能しました。
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・超古代竜帝 グラウルング 龍王直属の黄金竜の始祖にして、神喰らいの蛇竜。  老齢ながらも超水準の肉体性能と猛毒の吐息を研ぎ澄まし、未来ある末裔に席を譲りながらも、一線級実力を保持している。 限りなく不老に近い六王と異なり、老衰で死に体の身だが、連盟の準・精鋭と差し違える程度の活力を残す。  ・火山鉄人 サンゴロドリム マグマの爆発力と溶岩の超高温のボディを有する、火山鉄人。  休眠状態にあった神話の時代の魔物の一種で、複数体が大戦の余波で活動再開し、近隣の小国を蹂躙した後、かつての主の元へ帰っていった。 性質的に弱点がわかりきっているため、古代の魔物の中では、まだ現行の人類が勝負の土台に
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返信ありがとうございます! 「エイドス」は、古代ギリシアの自然的概念。 あるものにそのものの持つ性質を与える形相(エイドス)は、そのものの物質的素材である質料(ヒュレー)と分離不可能で内在的なものであるとされ、肉体はヒュレーにあたり、魂はエイドスにあたるとされます。 作中設定を借りるなら、崇めてた神さまが技術提供してくれたんじゃないですかねー(投げやり 「ネヴァン」は、ケルト神話における、渡鴉の姿をした戦神。 「毒のある女」「魔女」とも称され、多くの戦士が彼女の振りまく恐怖によって半狂乱になったとされます。
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・在るべき者 エイドス 特殊な技法により「素体の自我はそのままに、肉体を更なる次元へ高める」コンセプトの一環で生み出された、超融合体(テリブル・ワン)。 既存の融合体の「経験値をゼロから貯め直す」過程が存在しないために素体時よりも能力が上乗せされている他、強靭な肉体を駆使する「現実態(エネルゲイヤ)」、超エネルギー体で広範囲を殲滅する「可能態(デュナミス)」を使い分ける。 ・颯凛凶鳥 ネヴァン 残忍さと凛々しさを併せ持った、古代の怪鳥。 旧世代の神々の眷属であったが、神秘の時代が長らく終わりを告げていたため、休眠状態にあった。 ネヴァンだけでなく、古の古竜などの神話の住人たちも大戦の余波
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返信ありがとうございます! 「ガデス」自体は「女神」そのものを指す用語なんで、これといって逸話はないのですが、種族名はアイスランドの怪物「ラーガルフリョゥトの蛇」から。 「スカールホルト年代記」では「驚異なるもの」と畏怖され、川の氾濫を引き起こし、大地を大いに揺らしたとされます。 自粛による規制もだいぶ緩んできましたが、肝心の感染力自体は依然としてまだ健在なので、体調管理に気をつけてお過ごしくださいませ
・女神竜 ガデス 深海竜ラブカと古代竜属ドラゴザウルスの混血種「ラーガルフリョゥトルムリン」族の祖であり、一族随一の魔力の持ち主。 一族に備わる、重い水圧にも耐えうる深海竜の頑強さと古代竜の凶暴・俊敏さを併せ持ち、持ち前の知性でソレらをさらに研ぎ澄まし、精錬している。 「神」の通り名を許されているように、単純な能力値なら全盛期に達する前の先人たちに引けを取らない。 ・凶怪鳥 バジ・クイ コンガマトーの下位互換に相当する、大怪鳥。 防御面では鎧鳥に一歩劣るが、継続飛行時間と攻撃性では上回っている。
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・氷停魔人 グラキエス ダイヤモンドに匹敵する氷の外皮を有する、大巨人ベルゲルミルの遠い末裔。 血統が限りなく薄くなっているために祖に由来した巨体や肉体能力は弱まっているが、異名の「氷停」が示す通り、全身から放つ絶対零度の超低音であらゆるモノを「停止」させる、特異体質を持ち、一種の空間干渉の域にまで高めている。 過去には固執しない性格であり、六王・人類に対抗するための数合わせの連盟の外部徴兵にも能力強化を対価に応じている。 ・アルマロス 戦乙女のバリエーションのひとつ。 虎の子のエインヘリアルほどではないが、高い魔法耐性を持ち、威力の程度によっては無効化してしまう、耐久型。 初期の生
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・宇宙龍神 ナンダ 外宇宙から飛来した、宇宙龍。 当初は、その他の神々と同様に抗争に明け暮れるが、最終的には龍王旗下に落ち着く。 飛来当初は、8体の同族たちがいたらしい。 ・暴滅超獣 メギストテリウム ベリトの懐刀であったメギドの経験データを参考に、耐熱性が元より高かった魔獣にその「炎」の力を付与した、対軍用の魔獣兵器。 メギドが、自己諸共敵を滅する「膨滅」なのに対し、メギストテリウムの「炎」は、広範囲を暴力的なまでに無差別に燃やす「暴滅」。
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・三ツ子怪人 グライアイ 一つの「眼」を三体で共有する、無貌の魔人。 系統的にはゲミニに近く、一人を倒しても短時間で戦線復帰するため、三体同時に仕留める必要がある。 「眼」を嵌めることによって個々の能力が発現し、超音波や認識力の阻害など、個体ごとの特殊技能を行使可能。 ・水棲海竜 タンニーニム タンニーンの上位種。 海竜に連なる種で、主に経験値を溜めた雌のタンニーンがなる傾向があり、鈍重で重い体躯は、陸上でも高い機動力を有するようになった。 翼による飛行能力は有さないので、遠方への移送の際は、同程度のパワーを持った飛蛇などに運んでもらう必要がある。
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