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レビュー・コメント

射月アキラ
射月アキラさん
【作品】天龍シリーズについてのレビュー

ネタバレ

 イベント参加ありがとうございます。レビューさせていただきます。
 現在更新されているP183まで読みました。
 
 展開の遅さが足を引っ張っている話だと思いました。「心情中心のファンタジー」って感じは滲み出ているのですが、メインの人物全てに焦点を当ててしまっている。
 
 中心に据える人物をきっちり決めて、中心に据える話を決めて、それに必要か、必要じゃないかってところから考えてみるとか。
 シュウとスズがメインになる物語とは思うのですが、その場合、レイの心情をここまで書きこんでしまっていいのかどうか…と。
 
 全人物を大切にしたい! って気持ちはよく分かるのですが、まとまった一つの話でそれをやってしまうと、「展開の遅さ」という点で物語全体を殺してしまうので……
 シリーズモノにするんでしたら、各話でメインとなる人物を変えていって、それぞれの人物の心情などを書き込んでいったりした方がいいです。
 シリーズではなく、ページ数を気にしない超長編にするなら……「ここからここまでは○○」「ここからここまでは××」と、やっぱり中心人物を変えていく感じが一番手っ取り早いかと思います。
 
 薄っぺらくない、きちんと立っている人物たちなので、それを生かしつつテンポよく話を展開してほしいなぁ、と。
 実際はいろいろ考えているけれど、あえて隠してみたり。「実はこんなこと考えているのかな」と思わせるような描写をしてみたり。
 心情描写ではっきり書かない方が、愛おしいとかいじらしいとか思うことって……あると思うんです。
 ズバズバものを言うレイが「酷いこと言っちゃったけど、スズに嫌われるんじゃないか」って心配してたとか、あとから知ったらなんかカワイイじゃないですか。
 
 人物設定の出し方と、展開の速度と。あとは、人物に関わりそうな設定(スズ関連で、「人間と魔物の関係性」とか)と。
 その辺りを中心に据えて、寄り道を我慢することを意識したら、もっといいファンタジーになるんじゃないかなーと思いました。
 
 長文失礼しました。

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2012/12/24 21:28
コメント
惡山 真夜
惡山 真夜さん
【作品】天使を導く、龍の御使いについてのレビュー

ネタバレ

依頼がありましたので、読ませていただきました。

依頼文の中に書いてあった点については問題ないと思います。

しかし、他の点を挙げるとすれば、一段落が長い。長い=悪いではありません。強弱がないと、ただただ読者を疲れさせてしまう恐れもありますし、内容(情報)が頭に入って来なかったり、ということも有り得ます。

特に後者の点について、オリジナルのファンタジーというジャンルでは致命的です。せっかくの伏線回収があっても気づかなかったり、「なんだっけ、それ?」となることにもなりかねませんからね。

途中、セリフだけのページがありましたが、ああいうのを入れるのも手ですし、あえて改行しつつ短文だけで進めるということで印象づけることもできます。長い文のなかに短文を混ぜるのも、短い文の連続の中にいきなり長文を入れてみる。

規則的なリズムを作っておいて、敢えて不規則なリズムを入れてみる。不協和音を活用できると、さらにいい作品になると思います。だから長い=悪いというわけではなく、雪乃さんのリズムが長文連続であるなら、たまに短文としてみるのもいいかと。

次に、キャラについて。主人公のキャラはたっていました。おばあさんも、ヒロインも良かったです。気になったのはレイです。冷静な紳士的キャラをイメージしていましたが、冷静すぎて緊迫感が薄い、と感じました。こういうキャラは、希に見せるハートの熱さが魅力になったりするので、ぜひ良キャラにしてあげてください。

最も気になったのは、5ページの「水平に立てられた杖」です。「え(゚o゚;;」となりました。「立てられた」という表現が引っかかるのだと思います……。

今回読ませていただいて気になるのは、上記のようなことです。気にかけて欲しいのは、作品のリズムです。緩急をつけた地文が書けるようになれば、もっと臨場感が出せると思います。感情移入してしまう書き方。これを心がけてください。

ではではヽ(・∀・)ノ

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2012/09/09 01:19
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イマイチ
イマイチさん
【作品】天使を導く、龍の御使いについてのレビュー

たいへんお待たせしてしまいました、依頼をいただいていたレビューを投稿させていただきます。
しっかり描写しよう、と丁寧に表現しようとする気持ちが文章から伝わってくる作品です。展開がさくさく進まないように感じられるのもひとつひとつの場面をきっちり書こうとするが故なのかもしれません。
またキャラクターも単なるテンプレ通りの人物造形に収まることなく、物語を追っていくごとにその魅力が見えてくるようになっています。
シュウ(主人公)とマナ(主人公の祖母)の小気味よいやりとりがいいですね。この二人の会話のようなテンポが全編にわたって続いているともっといいなあ、と感じました。
物語はまだ始まったばかりですが、まだまだ伸びしろのある作品だと感じました。この作品にしかない強みを前面に押し出して、作者さんには全力で突っ走ってもらいたい! と期待できる作品です。単なる「王道」「厨二」におさまらないこの作品の世界にぜひ触れてみてほしいです。
つたない文章になってしまいましたがこの度はレビューを依頼していただきありがとうございました!

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2012/09/04 19:52
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