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あい亭の一席 『幾代餅恋懸橋』

小説 歴史・時代

あい亭の一席 『幾代餅恋懸橋』

あい

(3)

真面目で一途な搗き米屋の若い衆、清三が恋煩い――?

完結

21ページ

更新:2018/04/22

説明

時は文化四年――落語の幾代餅の時代からはもう百年余りが経ちまして、幾代太夫もとうにこの世の人ではございませんけれども、その名を冠した幾代餅は変わらぬ人気を誇る両国の名物でございました。
その幾代餅が縁を結んだ、もう一人の清三の恋のお話し。
エェ、毎度馬鹿馬鹿しいお話しでございますが、しばしお付き合いを願います。

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作品レビュー

えのくらげ
えのくらげさん
【作品】あい亭の一席 『幾代餅恋懸橋』についてのレビュー

伺うのがすっかり遅くなってしまいました(^^;
そんなわけでサークルレビューにお邪魔しました。

これは落語!凄く落語!落語好きなえのくらげも唸る一席でした。
これを読んだら落語が見たくなって、たまたま録画されている中から見たのが『おかめ団子』という知らない一席で、これがまた器量よしな団子屋の看板娘に誠実孝行者の青年が出てきて、最後は団子屋に婿入りしてめでたしめでたしなんていう内容だったものだから驚きました。
なんという奇遇でしょうね(笑)
ですがまあこちらの『幾代餅恋懸橋』も本場に負けないくらいよく完成されたお話でした。笑いが強いしサゲもある、こちらの方が好きなくらいですね。
>>餅の方はおかげで何とか無事に胃の腑へ収まりましたが、代わりに口から魂が飛び出しちまって
>>ファンになった途端に解散しちゃった。いわゆるロスというやつで。 
この辺の言い回しが好きです。
『幾代餅恋懸橋』是非ともどっかの噺話家に一席ぶってもらいたいものです。

・気になる点
毎回気になる点を絞り出しているのですが…強いてあげるなら10p目でしたか、定、伯父貴、親分と一気に名前が増えた部分ですね。次々出てきたので重要人物が誰だか一瞬戸惑いました。
定も伯父貴も直接話に関わってくる訳じゃないなら落語風に「おい誰か、使いをやって神田の親分を呼んできておくれ」くらいさらりと流してしまってもよいかもしれませんね。

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2018/04/27 22:57
コメント(3)

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