死骸とネコと、世界の涯てに泣く者

死送る助死師が、児童虐待の闇を暴く

丹一

3時間18分 (118,537文字)

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あらすじ

児童相談所で働く猫屋田イサナは、児童虐待の現場で「生きる死骸」と称する助死師(じょしし)のナギサと出逢った。 死骸とネコが、社会に潜む児童虐待の闇を暴く…!? 異端の丹一ミステリー、その長編です。

感想・レビュー 4

ファンタジーであり、ミステリーであり、社会問題に真っ向から勝負したヒューマンドラマでもある今作品。 作者の筆力、綿密な構成、豊富な知識をあますところなく発揮してあり、タイトルと表紙からは想像できない
ネタバレあり
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幼児虐待を取り扱ったお話です。 この現実から目を背けている人は多いと思います。 あまりにも胸が痛いから。 私もその1人です。 それに真正面から挑んだ勇気にまず、拍手を送りたいです。 読んでいただ
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完結してしまいました(´・ω・ `) 毎日楽しみに拝読しておりましたので、すごく寂しい… どうなる?あれは助かるの?何者なの? と日々、一喜一憂しながらページをめくる。とても贅沢な時間でした。 物語
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