いつかに置いてきたもの

私の初めての人は、久しぶりに会った私を見て、「そんなんじゃなかった」と言った。

早川素子

恋愛 完結
12分 (7,081文字)

10 23

あらすじ

人は経験を重ねて 良くも悪くも変化をしていく。 それが、 他の誰かにとってどうか、よりも 自分にとってどうか。 受け入れるのも向き合うのも きっとすごく難しいこと。 だから、ただ、ありがとうを乗

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感想・レビュー 4

男女の成長差、価値観の差 みたいなものが、リアルに、真実味を帯びて、見て取れました。 淡々と話す中にも、主人公の胸の内、葛藤がよく表現されていて、切なくなりました。 ラストの前向き感がとても好きで
ネタバレあり
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その喫茶店は本当に奇妙、というか謎めいたお店でした。 何故、といったものは明かされることなく、ヒロインが自分の胸の内を見つめるステージとなります。 不足なく、かといって過分ではなく、ヒロインが心をほど
ネタバレあり
3件
まず、素晴らしい作品をありがとうございました。 スルスルと脳に入ってくる文章が、とても心地よいです。 『雨宿り』これが本作品の主題なのかと思いますが、とても納得のいく話で、共感する人は多いのではな
ネタバレあり
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公開日 2016/10/16