特集

壺中の蠱女

古代中華風×後宮×ややミステリ

けー/しばらく休

歴史・時代 完結 過激表現
5時間26分 (195,313文字)
「私の考えた最強の鬼百合」

109 3,968

あらすじ

古代中華風世界・洪均(こうきん)。 そこでは誰もが、思想を持つ諸子百家。 突然、後宮にぶちこまれた百家最弱学派・小説家の主人公は、後宮の諸子百家の覇権争いに巻き込まれる。 危険で華やかな王城は、

感想・レビュー 3

蠱(まどわ)され、狂わせられる。めくるめく深海の愛憎劇。

詳細に描かれた独自の中華世界で繰り広げられる、究極の愛憎劇。 覚悟して挑むべき深海でありつつも、主人公の強さに救われる。 タイトルの「蠱」にふさわしく、ページを進むにつれ不思議な呪力に引きつけられ、惹
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読後も続くミステリー

本編読破後スター特典を読み始めた時、読み方を間違えてしまった事に気づいた。 登場人物を浮き立たせるエッジの効いた会話の虜になり、調子に乗ってお気軽なアフォコメントをしていた自分を激しく後悔した。 ここ
ネタバレあり
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日常に刺激が足りないあなた向け、権謀術数+殺伐、中華後宮幻想譚!

 とにかく好きすぎる。 「もっと血を! 本気のいがみ合いを! 本気のハラの探り合いを! 本物の悪を見せろ!」  などと嘯きつつ、いまいちまとまらない宮廷サスペンスものの構想を持て余す日々の中、この作品
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