受賞

夏々風葬

夏が過ぎさり、風が弔う

青のキカ

青春 完結
14分 (7,994文字)
妄想コンテスト第205回「夏の終わり」にて大賞をいただきました。

  125  2,079

あらすじ

 プールサイドで並んで話しているうちに、僕は勘違いしてしまったのだ。何もかもが決定的に違うというのに。 ▼あらすじ  中学三年生の浅間 壱は合同プール授業で隣のクラスの問題児・深山と出会う。校長の息

タグ

目次 ・ 全5エピソード

16ページ

感想・レビュー5

感動した

 一本の名作青春映画を観たあとのような感動を得ている。素晴らしい短編だった。  特徴的な新しい友達と主人公が友情を深めるひと夏、主人公もまた陰を持ち不本意に特徴的に生きてきており、それを打ち破る瞬間を瑞々しく見せ付けられた作品。名作である。幾分詩的に文章を置いていて、それがこの青春を描くのにとても合っていたように思う。  とても面白かった。
1件

友情と成長が瑞々しくて眩しい、感動の一作。

ペコメに書き切れないので、こちらへはみ出します!笑 とにかく深山くんというキャラクターの魅力が最初から最後まで光っている、この作品。 最初はパッと見ると「変な人で嫌な奴」にも見えそうなのに、最初から好感を抱けたのは、彼が誰にも振り回されずに自分らしさを堂々と貫いているから。 「自分ではない存在」を演じて、学校でも優等生でいた主人公とは正反対で、だからこそ主人公は彼に惹きつけられたんだろうと思う。 一つ一つのシーンがリアルで美しく、丁寧に描かれているのに物語は大きく揺れ動いていき、8000字以内とは思えない読み応えです。 夏ならではのプールの情景も目に浮かぶようで、忘れかけていたプールの授業
ネタバレあり
1件1件

美しい収束

こんにちは。夏の終わりのご縁で拝読いたしました。文章が簡潔、かつ詩的な表現も多数含まれており、なかなか真似できない筆力の高さを感じました。序盤の陽気な感じから、中盤にかけての不穏な動きへの移り変わりが見事でした。そしてラストのカタルシス。プールのシーンはとても印象的でした。登場人物のリアリティさが素晴らしい小説でした。 受賞おめでとうございます!
2件1件
もっと見る

この作者の作品

もっと見る

この作品を読んだ方は、こちらの作品も読んでいます

結果発表した公式コンテスト

もっと見る

お得に読めるエブリスタEXコース

書きたい気持ちに火がつくメディア

エブリスタ発の人気作品まとめ

5分で読める短編小説シリーズ